海外ニュース
カミラ夫人 エリザベス女王もお気に入りの約4億5000万円のティアラで外交ディナーに
公開日: / 更新日:
外交ディナーで「グレヴィル・ティアラ」を着用 “将来”を暗示
カミラ夫人は現地時間12月11日にバッキンガム宮殿で行われた外交ディナーに出席。その時着用していたティアラが、カミラ夫人の“将来”をほのめかしていたという。日本円で4億5000万円とされる豪華なティアラをつけて登場したことを、英メディアが報じた。
◇ ◇ ◇
英大衆紙「デイリー・エクスプレス」が報じたところによると、カミラ夫人が外交ディナーで身につけたのは「グレヴィル・ティアラ」で、その価値はおよそ300万ポンド(約4億5000万円)と推定されるという。それは、エリザベス女王のコレクションの中で最も豪華な作品のひとつであり、王室に寄付されたもの。その着用を許されたのは、将来、チャールズ皇太子が英国王になると、王の妻ということになる人物。つまり、カミラ夫人だ。
グレヴィル・ティアラという名称は、所有者であったイギリスの貴族マーガレット・ヘレン・グレヴィル夫人の名前から命名されたという。1942年に夫人が亡くなってから、友人であったエリザベス女王の母が譲り受け、そして2002年にエリザベス女王の母が亡くなって以降王室のコレクションに加わった。
パリの高級ジュエリーブランドである「ブシュロン」が手掛けたグレヴィル・ティアラは、エリザベス女王の母のお気に入りのひとつだとされている。そのため、女王にとっても思い入れが強く、カミラ夫人のお気に入りでもあるという。
ちなみに、エリザベス女王はこの外交ディナーで、「ウラジミール・ティアラ」を着用。このティアラは、メーガン妃が自身の結婚式で着用したいと要求したのを女王が拒否したものだと言われている。
(Hint-Pot編集部)