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エリザベス女王 メーガン妃に“使用拒否”したエメラルドのティアラで華々しく登場
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結婚式に着用したいと孫からの要望も「私が与えるティアラを着用するのです」
エリザベス女王は現地時間12月11日、バッキンガム宮殿で外交団とのレセプションを開催。各国の大使や外交官らを招く毎年恒例のロイヤルイベントとなっている。この日エリザベス女王はきらびやかなジュエリーを身にまとっていたが、中でもひときわ注目を浴びていたのはエメラルドの「ティアラ」だったという。
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英大衆紙「デイリー・エクスプレス」の記事によると、御年93歳のエリザベス女王がこの日着用していたのは、お気に入りの「ウラジミール・ティアラ」。ロシアのウラジミール大公が妃のために作らせたものを、エリザベス女王の祖母メアリー王妃が購入したもの。もともとはドロップパールとダイヤがあしらわれていたが、エメラルドに変えて作り直したという。後にエリザベス女王に継承され、公式な場面で度々着用している。
実はこのティアラは、昨年、メーガン妃から自身の結婚式で着用したいとお願いされたものの、ふさわしくないとして女王が拒否したと言われているものだという。記事によると、作家のロバート・ジョブソン氏は書籍でティアラをめぐる“不一致”について、王室関係者は次のように語ったと伝えている。
「メーガン妃はウラジミール・ティアラを着用したいことをヘンリー王子に伝えたが、それはできないと言われて憤慨しました」
「女王とヘンリー王子は言い争い、女王は『メーガン妃は望むもの全てを手に入れられるわけでなないのです。メーガン妃は私が与えるティアラを着用するのです』と通告したとされています」
最終的にメーガン妃には「クイーン・メアリー・バンドゥ・ティアラ」が用意されたと伝えられている。
(Hint-Pot編集部)