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「自分は中卒だし」 藤本美貴さん、我が子の大学受験に対する思い 東大生に質問攻めしたこととは

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

東大生に質問する藤本美貴さん(画像はスクリーンショット)
東大生に質問する藤本美貴さん(画像はスクリーンショット)

 子どもの受験は、親の悩みのひとつ。12歳長男、9歳長女、4歳次女、3人の子どもを持つタレントの藤本美貴さんも、将来子どもにどうさせるべきか悩んでいるようです。そこで、YouTubeの制作スタッフにインターンシップ生として加わった大学生に、子どもの受験について質問。自身のYouTubeチャンネル「ハロー!ミキティ」でその様子を公開し、反響を呼んでいます。

 ◇ ◇ ◇

東大生に興味津々な藤本さんが質問

 YouTube制作スタッフに、大学生インターンが新たに加わったことを知らされた藤本さん。出身大学が東京大学(東大)で、藤本さんは「えー!」と声を上げて驚きます。

 インターン生は地元の公立小学校を卒業後、中高一貫のトップ進学校に入学。「めちゃめちゃ勉強したんですか? それとも気づいたらできちゃったタイプですか?」と、藤本さんは興味津々な様子で質問します。

 すると、インターン生は「楽しんでいたら……」と緊張しながら回答。親も「勉強しなさい」というタイプではなく、あまり口うるさく言われた経験もないといいます。

 YouTubeスタッフから、子どもを「大学に行かせたいと思いますか?」と質問された藤本さんは、「自分は中卒だし、うちのお姉ちゃんも大学までは行ってないから高校卒業してから働きに出ているけど、親になってみると大学は行かせてあげたほうがいいのかな、行かなきゃいけないのかなとは思ってる」と親としての考えを述べました。

 さらに「国立がいいとかあるんですか?」と聞かれると、「なんでもいい……」と即答。「逆に、『どこだったら行けますか?』って聞きたいくらい。だってさ、『どこがいい?』って選べる人がいうやつじゃないの」と正直な気持ちを打ち明けました。

悔しい思いから奮闘したインターン生

 文部科学省が発表した「学校基本調査」によると、2023年度の大学進学率は57.7%。過去最高だった、前年度の56.6%を上回る結果になっています。

 大学進学への関心が高まる一方、周りに流されてなんとなく大学受験をする人も。藤本さんの子どもは大学受験はまだ先になりますが、中学校受験をする人が多く、そのような環境から流されて受験している人がいるといいます。

 そこで、インターンシップ生に対し、受験に成功するのに「これが良かったかも、今思えば」ということがないか質問。すると、「ひとつだけあって……」と切り出したのは、周囲への「悔しいな」という思いでした。「あいつに負けるの癪だな」と、周りの友人に負けるのが嫌だという思いがあったからこそ頑張れたと話します。それに対し、「『悔しいな』と思えることも、もはや才能なんじゃないかって思って」と感心する藤本さん。

 さらに、小学生の頃の習い事も質問。インターン生は水泳とサッカーに励んでいたそうです。そして、学習塾に通い始めたのは小学5年生から。それを聞いた藤本さんは「めちゃめちゃ遅いよ」と驚きます。ほかにも、暗記方法や当時のおこづかいなど、質問が止まりませんでした。

 真剣な表情で、インターンシップ生の言葉に耳を傾けた藤本さん。コメント欄には「勉強ができる賢さも、ミキティのように生き方や考え方の賢さも、どちらの頭の良さも素晴らしくてかっこいいです」「ミキティの食いつきがいい 気になっているんだなー」「学生の頃の勉強は、内容もそうだけど『自分の興味のある、得意なことを探す』『勉強のやり方、やる姿勢を学ぶ』みたいな意味が大きいかなと思いました」などの声が寄せられています。

(Hint-Pot編集部)