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「お前かぁぁぁぁぁぁぁ」 パズルのラスト1ピースで絶望 はまらなかった原因の発見に7.4万“いいね”
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風景写真や絵画などの絵柄を、ばらした状態から組み立てるジグソーパズル。徐々にできあがってくる様子や、完成させたときの達成感に夢中になる人も多いでしょう。X(ツイッター)では、最後のピースをめぐる投稿に大きな反響が集まっています。投稿者のスワロ(@gsx1300rSwaro)さんに、詳しいお話を伺いました。
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パズル好きが共感 「ぴったりじゃないけど微妙にはまるやつー」
ジグソーパズルは、ピース数や絵柄によって難易度が変化し、幅広く楽しめるのが魅力です。近年は世界大会が開かれ、競技としてチャレンジする人も。ただ、友達や家族と一緒に作ったり、ひとりでマイペースにピースを埋めたり、趣味でやっている人が多いでしょう。
そんな平和な遊びのはずのジグソーパズルで、「お前かぁぁぁぁぁぁぁ」とのコメントを添えて投稿された動画。映っているのは、残り1ピースで完成するジグソーパズルです。
きれいな星空が広がった絵柄で、まだ沈み切らない太陽が地平線をピンク色に染めています。手前には空や佇む人を映す湖面があり、色味やグラデーションから判断すると、組み立てるのはなかなか大変そうです。
そんな苦労を乗り越えてここまで来たのに、残りの1ピースが空いたスペースにはまらない様子。同じような色や絵柄のピースが広がるなか、投稿者さんはわずかな隙間を発見しました。本来とは違う場所に何食わぬ顔をして収まっていたピースに、思わず声を上げてしまったようです。
美しい絵柄と、間違いを見つけた見事な眼力に7.4万件もの“いいね”が集まりました。リプライ(返信)には、「わからんて!w」「よく見つけられたなwwwww」「これは! はめるときに微妙だけど、あとから見たら変に隙間の空くピースさんじゃないか!?」「おお わずかにずれてますね」「パズルする人ならよくわかる、ぴったりじゃないけど微妙にはまるやつー よく見つけられましたね!」などの声が寄せられています。
「誤ったピースを見つけるまで、1時間ほど」
小さな頃からジグソーパズルが好きというスワロさん。今回のパズルは1000ピースで、絵柄はボリビアのウユニ塩湖の星空を写したものでした。
「光るものを探しており、絵がきれいだったため選びました」と話すように、ピースの表面には蓄光インクが施され、暗闇で発光するのだそう。ひとりで5日間かけて、少しずつピースを埋めてきました。
しかし、最後の1ピースをはめようとしたとき、トラップにかかっていたことに気づきます。制作途中でどこかに入り込んでしまうなど、ピースが見つからなくなることはありますが、数は合っている状況です。
「最後のピースがはまらず、何かと間違えているのだと気づきました。血まなこで探した結果、微妙な隙間を発見。誤ったピースを見つけるまで、1時間ほどかかりました」
問題のピースをようやく見つけたときは、「『お前かぁ』と叫ぶくらい安心しました」と話すスワロさん。無事に完成させたジグソーパズルは、額縁に入れて部屋に飾っているそうです。
(Hint-Pot編集部)