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「フランスではなかなか食べられない」 日本食通のフランス人 パリでも作る日本食とは
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世界的にも人気がある日本食。おいしい日本食を目当てに、日本を訪れる外国人観光客も少なくありません。日本へ来るのは2度目というフランス人ママは、母国フランスの自宅でも作っているほど、日本食が大好きなのだそう。なかでも16歳の娘さんには、「フランスではなかなか食べられない」大好きな日本食があるといいます。いったい、どのような日本食なのでしょうか。
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スケートボードに夢中の娘さん パリ五輪での日本人選手の活躍に感動
家族で日本を訪れているフランス人のファティさん。7年前にも日本へ来た経験があります。今回は、東京を中心に9日間滞在する予定です。ファティさん家族が再訪日を決めたのには、3つの理由がありました。
「1つ目は日本食、2つ目はスケートボード、そして3つ目は日本人が親切で礼儀正しいからです」
16歳の娘さんはスケートボードに夢中だそうで、この日もスケートパークで練習中。パリ五輪で大活躍していた日本人選手たちを見て、娘さんも日本に来ることをとても楽しみにしていました。
日本食レストランだけでなく、自宅でも日本食を作るファティさん
訪日理由のひとつでもある日本食。とにかくファティさん家族は日本食が大好きで、パリでも日常的に日本食を食べているそう。
「家族そろって、日本食が好きなんです。パリにも素晴らしい日本人シェフがたくさんいます。“OMAKASE”コースのお店に足を運ぶこともありますし、パリのラーメン店、居酒屋スタイルのお店にも行きます」
また、ファティさんは日本の食材が売っている店で購入したものを使って、自宅で日本食を作ることもあるそうです。「炊飯器を使っていますし、しょうゆやみそなどの調味料もそろえています。娘はウニ、ウナギ、カレー、お餅となんでも食べます」というほど、娘さんも日本食が大好きなのだとか。なかでもカレーライスには目がないといいます。
「フランスにはインドカレーはあるけれど、日本のカレーはなかなか食べられないんですよ。カレーは、私が家で作るものがパリでベストだとお墨付きをもらっています(笑)」
ファティさん家族は日本旅行後に、アジアの都市にも寄ってから帰るため、日本の調味料を買って帰れないのが唯一の心残りだとか。代わりに、日本でさまざまな日本食を堪能して帰ってほしいですね。
(Hint-Pot編集部)