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「アメリカにもこんな乗り物があったらいいのに」 初訪日のアメリカ人が快適さに驚いた乗り物とは
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時間の正確さや、車内の清潔さなどが海外からも高い評価を得ている日本の公共交通機関。日本を初めて訪れたというアメリカ人の男性は、日本を代表する乗り物での旅に「すごく快適」と大満足した様子です。それはいったい、どんな乗り物だったのでしょうか。
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日本を離れることが名残惜しいアメリカ人 「帰りたくない」
アメリカ・ニューヨークの中心地マンハッタンから、日本へ来たカールソンさん。今回が初めての訪日です。一緒に来た兄はひと足先に帰国し、残りの期間をひとりで過ごす予定だそう。滞在中は東京をメインに、京都や奈良、大阪をめぐりました。
「日本での時間が本当に素晴らしかったので、正直帰りたくないです」
11日間の滞在も残り少しとなったカールソンさん。日本を離れることが名残惜しい様子です。
訪日外国人にとって日本旅の強い味方に
東京と京都間の移動には、新幹線を利用しました。海外からもうらやむ声が多い、日本の新幹線。カールソンさんも例外ではなかったようです。
「すごく快適で、アメリカにもこんな乗り物があったらいいのに」
日本の新幹線は、時間の正確さや速さはもちろんのこと、座席が清潔に保たれ、車両の温度もしっかり管理されているなど、心地良く過ごすことができます。また、窓から見える景色も美しく、楽しめるポイントがたくさんあり、日本の電車旅の強い味方になっています。
一方、アメリカの交通機関に関して「アメリカでは国内線フライトが発達しているので、遠方の国内旅行なら飛行機で行く人が多いです」と話すカールソンさん。「アメリカでの電車の旅は、時間もかかってあまり快適ではないので、あまり人気がないですね」とつけ加えます。
日本全国、さまざまな都市をつなぐ新幹線。その利便性や正確性の高さは、海外から見てもとても優れています。世界に誇るべき日本文化のひとつですね。
(Hint-Pot編集部)