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痛風を患う60代父の健康を心配する娘 頑固な父を変えるにはどうすればいい? 藤本美貴さんのアドバイスに共感殺到

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

視聴者の悩みに答える藤本美貴さん(画像はスクリーンショット)
視聴者の悩みに答える藤本美貴さん(画像はスクリーンショット)

 高齢になった親の健康を心配している人は多いでしょう。しかし、健康的な生活を送るように口酸っぱく言っても、なかなか聞いてくれない場合も。タレントの藤本美貴さんのYouTubeチャンネル「ハロー!ミキティ」で大人気の企画「ミキティ人生相談」。今回は、「聞いてみたいけど何編なんだろう」と題して、視聴者6人からのさまざまなお悩みに回答しました。そのなかで、父親の健康状態を心配する女性の相談に対し、共感の声が続々と寄せられています。

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「お父さんの人生だから」と割り切ることも大切

 相談者は、60代の父親について悩む30代の女性。父親が痛風のため、家族は健康を心配していますが、飲酒を控えたり、食生活を見直したりすることはまったくないそうです。しかも、体を気遣う家族に「もし病気になったら俺のことは捨ててくれたらいい」「俺の体だからほっとけ!!」と怒鳴り返す始末。嫌われたいのかと思えば、他人に対しては「どうせ家族に嫌われているから……」と話しており、相談者さんは呆れかえっています。

 最近では父と接するのに疲れてしまい、余計に話さなくなってしまったそう。「ミキティさんはこういうタイプの人が家族だったらどう対応しますか?」と、アドバイスを求めました。

 藤本さんは開口一番、「自分が大変な思いをしてもやめられないってことはやめない」と断言。病気が進行して、もっとつらくなったら不健康な行動をやめる可能性はあるものの、「お父さんの人生だから」と相談者さんが割り切って考えたほうがいいといいます。

 そして、「『俺の体なんだから俺の勝手だろ』っていう気持ちもわからないでもない」とお父さんの気持ちに寄り添う場面も。相談者さんが娘として父親の健康が心配なことに理解は示しつつも、「何が幸せなんだろうと思ったら、それでもそれをやらせてあげるほうが、この人(父親)の人生幸せなのかもしれない」「すべてをやめさせてちょっと長生きしたところで、本当に幸せなのかな? とも思う」と、父親の幸せとは何なのかを考えるという視点を教えてくれました。

 最後は、まったく注意をしなくなることで「あのとき言っておけばもしかしたらやめたのかな」と、相談者さんが後悔する可能性もあるので、「やめないんだろうなって思いながら、定期的に言えばいいんじゃないかな」と、双方にとってストレスを溜めない方法を提案しています。

 コメント欄には、「あのときキツく注意してれば父が早く天国に行くことはなかったとずっと自分を責めて生きてきました。でも今日、藤本さんのYouTubeを見て救われた気分になりました」「やめない人はやめないです。何があっても放っといていいって言われたというのを録音とか証拠残しといたほうが良さそうですね(笑)」「頑固な人は変わらない、ミキティの言葉はいつも心をすっと楽にしてくれます」などの声が。家族に対して、同じような悩みを持つ人たちからの共感が多く寄せられています。

(Hint-Pot編集部)