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「フランス人の9割は食べられない」 6年ぶりに日本を訪れたフランス人が汗を流しながら食べた日本食とは
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多用な食文化を持つ日本には、訪日外国人を驚かせる料理がたくさんあります。YouTubeチャンネル「ボンソワールTV BonsoirTV」が人気を博している、フランス人のアマンディーヌさんは、訪日中のお兄さんをある料理店に案内。その味に挑戦したお兄さんは、「フランス人の9割は食べられない」と思ったと話しています。いったいどんな料理だったのでしょうか。
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6年ぶりの訪日 家族に会いに行くその前に…
フランスで高校の体育教師をしているという、アマンディーヌさんのお兄さんが、6年ぶりに日本を訪れました。2度目となる今回の訪日理由は、けがを治療するため。また、1度目は台風のせいで中止になった予定が多かったため、旅のリベンジもしたいと考えています。
そこで、アマンディーヌさんがお兄さんを連れていった場所のひとつが、激辛ラーメンが名物のラーメン店・蒙古タンメン中本です。実は、激辛が大好きだというお兄さんに日本の激辛カップ麺を食べてもらう動画を過去3回公開し、どれも大反響を呼んでいます。そのなかで食べた激辛ラーメンを監修していたのが、今回訪れた同店でした。
その本店へ行くことにしたアマンディーヌさんたち。「カップ麺とお店のラーメンに違いがあるかを教えてね」とお兄さんに食レポを依頼し、ワクワクした様子で入店します。
お兄さんが挑戦するのは、同店のメニューの中で最も辛いことで知られている北極ラーメンです。辛さは、MAX10のうちの9を注文しました。ラーメンが運ばれてくると、まずはスープの赤さに驚いたお兄さん。しかし、「やっぱり、カップ麺と比べて見た目もすごくおいしそう」と話します。
ラーメンを食べ始めると、むせながらもだんだんとそのおいしさに気がつくお兄さん。序盤で「最初のひとくちは辛くて痛いけど、ふたくち目からはもう全然平気」と余裕を見せますが……。食べ進めるうちに「ふうふうしないとやけどしそう」と、スープの熱さと辛さ、そして量の多さに大苦戦の様子です。
激辛ラーメンと対峙するお兄さんに対し、「フランスで辛いものを食べる文化は本当にないよね」とアマンディーヌさんは話しかけます。すると、「これ? フランス人の9割は食べられないわ」と言いながらも「(自分は)完食できる自信がある」とお兄さんは自慢げに話します。
お兄さんはその後、無事に完食できました。最後に感想を求められると、「お店はこんなにおいしかったんだとびっくりしたよ!」とサムズアップ。さらに、「カップ麺はフランスにも持ち帰れる」というアマンディーヌさんに対し、すっかりお店のラーメンの虜になったお兄さんは「また日本に行きたい理由のひとつになったよ」と再訪日の意欲を見せました。
動画のコメント欄には、「兄妹仲良くて観ていて本当に微笑ましいです」「北極すすれるなんてすごすぎる! かっこいいです、お兄さん!!!」「お兄さんファンになってしまった」など、激辛ラーメンに挑むお兄さんの姿にさまざまな声が寄せられています。
(Hint-Pot編集部)