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「日本にはこんなにSOSに応えてくれる場所が」 緊急時に使う電話番号の一覧をネット称賛 投稿者がまとめた理由とは

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

自身の体験から防災・防犯情報を発信しているいくみさん

 投稿者のいくみさんは、防災や防犯に関する情報を、XやYouTubeなどを通じて日々発信しています。実はいくみさん自身、過去に犯罪被害に遭い、突然人生が変わってしまう経験をしました。そのことから、災害や犯罪被害について学ぶようになり、Xに対処法をポストするようになったといいます。

 今回の投稿をしようと思ったきっかけは、一覧の中に含まれているいくつかの電話番号について以前紹介したことがあり、改めてまとめてポストしようと思ったことでした。

「171(災害用伝言ダイヤル)と♯7119(救急安心センター事業)に関する情報をそれぞれポストしたことがあり、バラバラに発信したものをまとめようと思いました。ほかにもないか調べたところ、とくに女性やお子さんに必要なものが見つかったので、これは大事と思ってまとめました」

 いくみさんは、本来は使うことがないことがいいものではあるものの、万が一に備えて、使いやすいように保存やアレンジをしてほしいと話します。

「いざ必要になったときに忘れていないよう、スマートフォンでスクリーンショットしてわかりやすいところに保存したり、印刷してパスケースなどに携帯したりしてくださるといいと思います。お住まいの自治体にある防災関係の問い合わせ場所など自分が必要そうなものを追加して、ご自身でわかりやすく書き直してみるのもいいですね」

「♯8000」を活用していたママたちから多くのリプライが

話題になった電話番号の一覧【画像提供:いくみ(@193fp)さん】
話題になった電話番号の一覧【画像提供:いくみ(@193fp)さん】

 大きな反響を受け、いくみさんの元にはたくさんのリプライが届きました。そのなかで気になったこともあります。

「『保存しておきます』というお声をたくさんいただきました。とくにママさんたちから『♯8000(子ども医療電話相談事業)を活用していた』というリプライが多くあり、そのときパートナーさんたちはどうだったのかな? と気になりました。男女問わず、しっかりと覚えていてほしいですね」

 住んでいる地域によって使用できない場合があったり、実施時間帯が異なったりします。この一覧を参考に、自分や家族が使いやすいようブラッシュアップして、お守り代わりに携帯したいですね。

(Hint-Pot編集部)