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日本人男性が「買ってくれば良かった」と後悔したパリ土産 旅行のあと“あるある”に「夢にまで出てうなされそう」の声
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現地でしか手に入らないお土産を買うのも、旅行をする楽しみのひとつ。ただ、値段を見てためらってしまうこともあるでしょう。旅行の思い出を振り返りながら、やはり「買ってくれば良かった……」と後悔を滲ませる投稿が、X(ツイッター)で話題になっています。いったい、どんなものに心残りがあったのでしょうか。投稿者のHirotaka(@tabi_gari)さんに、詳しいお話を伺いました。
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パリ五輪を観戦 合間にルーヴル美術館へ
旅行ライターとして、旅の魅力を発信しているHirotakaさん。noteでは、旅に関するエッセイも書いています。
そんなHirotakaさんはこの夏、五輪を観戦するため、フランス・パリを訪れていました。滞在期間は10日間。観戦の合間に観光を楽しみ、ルーヴル美術館にも足を運びました。
帰国してから2週間ほど過ぎて落ち着いた頃、旅の思い出を振りました。思い残すことがないよう、存分に満喫したものの、現地で撮影してきた写真を見返しながらこみ上げてきた思いを、Xで明かしています。
「帰ってきてから、あれをお土産に買ってくれば良かった……って思うものがいつもひとつくらいはあるのだけど、今回のそれは、ルーヴル美術館で売っていた青いカバだった気がする」
投稿には、ルーヴル美術館のお土産コーナーで撮影した一枚が。そこには、エキゾチックな模様とつぶらな瞳がかわいらしい、大小の青いカバのぬいぐるみが写っています。「奥のでっかいカバもかわいいけど、手前のちっこいカバでも十分だった」と、Hirotakaさんは買ってこなかったことを悔やみました。
少し切ない旅行のあと“あるある”には2000件を超える“いいね”が集まりました。リプライ(返信)には「青カバかわいいですよね」「これはかわいいですね 持っているだけで幸せになれそうな気がします。青いカバ、なんかメルヘンチックかつおしゃれで、さすがな感じ」「あーこれは後悔しちゃいますよね 夢にまで出てうなされそうw」「これは行ったなら絶対買いたいと思う土産だね」などの声が寄せられています。
値段を見て断念 購入は別の機会に
ぬいぐるみは当時、小さいサイズで22.95ユーロ(約3700円※1ユーロ=160円計算)。自分へのお土産とするにはやや高いということもあり、Hirotakaさんは買うのを断念しました。ただ、「この青いカバは幸運の象徴という意味があるとのことで、せっかくだし買えばよかったかな、と少し後悔しました」と素直な思いを明かします。
古代エジプトで、守り神や縁起の良いものとされていたといわれる青いカバ。ルーヴル美術館にはぬいぐるみのほかに、置いて飾れるタイプものものあり、人気のお土産のようです。 実は、イギリス・ロンドンの大英博物館や、アメリカ・ニューヨークのメトロポリタン美術館などでも購入できるそう。
また、場所によってデザインに違いがあり、Hirotakaさんはとくにメトロポリタン美術館に売っているものが気に入ったといいます。「とてもかわいらしいので、メトロポリタン美術館へ行ったら買いたいと思います」と意気込んでいました。
世界のさまざまな国を旅しているHirotakaさんには、過去にも「買ってくれば良かった」と思ったものがありました。「フィンランドに行ったとき、ムーミンのかわいいお土産がいっぱい売っていて、マグカップなどは買ったのですが、もっといろいろ揃えて買ってきてもよかったな、と思いました」と振り返ります。
後悔があっても、それは次の旅の楽しみにつながるでしょう。Hirotakaさんの旅から、今後も目が離せませんね。
(Hint-Pot編集部)