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フランス人「日本の文化に興味」 到着早々、日本らしさを感じるために行った場所とは
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アニメや漫画、着物や刀など、日本特有の文化に憧れている外国人観光客は少なくありません。もともと興味が尽きなかったという日本文化に直接触れるため、フランス人カップルは初めて日本にやってきました。ふたりは到着早々、日本らしさが感じられる場所を訪れたといいます。いったい、どんな場所だったのでしょうか。
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アニメや漫画に興味 到着後すぐ日本文化を感じるところへ
フランス南部のアヴィニョンから、初めて日本を訪れたカラさんとニコラさん。3週間の滞在で東京観光を楽しんでから、大阪、京都、奈良をめぐる予定だといいます。
「もともとアニメや漫画にとても興味がありました」とニコラさんが言うと、カラさんも「それに日本の文化にもすごく興味があったんです」と言葉を添えました。
ふたりにとって、この日はまだ到着2日目。秋葉原を散策していましたが、到着初日に日本の文化を感じる場所へ足を運んだと顔をほころばせます。
「さっそくお寺に行きました。浅草の有名な……そう、浅草寺です!」
浅草寺は約1400年の歴史を持ち、都内最古といわれる寺院。表参道の入り口にある雷門から続く仲見世通りは土産物店や菓子店などが並び、食べ歩きスポットとしても有名です。東京都に限ったインバウンド人気観光地ランキングでは、チームラボプラネッツ TOKYO DMM、東京スカイツリーに次ぐ3位にランクイン。都内屈指の観光スポットとなっています。
「今日来ている秋葉原には神社があったので、行ってきました」
神社の数は全国で8万8000社以上にも上るといわれ、都内だけでも1800社以上。小さな規模のものから、地域を代表する「一宮」と呼ばれる大きな神社まで、数多くの神社が全国各地に点在しています。日本文化に興味が尽きないふたりにとって、さまざまな場所で出合うことのできる神社は惹きつけられる存在なのでしょう。
これからふたりが行く予定の大阪、京都、奈良にも、多くの寺や神社があります。地域による違いだけでなく、寺や神社ごとに、それぞれの特色が。さまざまな神社仏閣を訪れて、日本の伝統や文化に触れて帰ってほしいですね。
(Hint-Pot編集部)