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「ショックを受ける3歳児」の感受性豊かな理由に大反響 「ええ子に育つん確定や」「泣かないで、心優しいプリンセス」
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「普段から、命をいただいていると話をしている」
多くの人を優しい気持ちにしたのは、3歳になったAさんの娘さん。まだ2歳のときにママの素敵な後ろ姿を撮影し、Aさん自身が「たくましすぎて王騎将軍かと思った」写真が大反響を呼びました。
今回の写真が撮影されたのは、娘さんにとっては祖父であるAさんの父とAさん、娘さんの3人での旅行中。旅先のレストランでいろいろ注文するなか、シーフードパエリアもオーダーしました。
「普段、食べ物が届くと大喜びでニッコリ笑う顔がかわいいので、私の父がカメラをかまえていました。すると、まさかの『海の生き物=アリエルのお友達』という認識だったようで……。早くどけてくれといった様子で、顔を覆ってしまいました」
Aさんによると、娘さんが頭のついた状態で調理されたエビを見たのは、初めてだったそう。ショックを受けているのを見て、大人たちは慌ててエビを食べて姿を見えなくしました。それでも、感受性豊かで優しい娘さんは結局、パエリアを口にしなかったといいます。
衝撃は大きかったものの、その後の娘さんの様子を聞くと、立ち直りは意外に早かったそう。
「『もうエビさん食べたから大丈夫よ』と言ったら、けろっとしていました(笑)。普段から、お肉は牛や鶏など動物を食べている、命をいただいていると話をしているおかげか、食べてなくなることは受け入れられたようです」
今回の出来事を「3歳の反応って大人からすると、まったく想像できないものだなぁと思い投稿しました」と明かしたAさん。
投稿に対する「大人になるとこの感覚って忘れちゃうよね」「この感覚を思い出させてくれてありがとう」といったリプライを見て、「大人になると忘れてしまうこの感性を否定したり、からかったりせず、大切に扱おうと今一度、強く思いました」と気持ちを新たにしたそうです。
(Hint-Pot編集部)