訪日外国人に人気の日本のコンビニエンスストア。とくに食べ物は、豊富な品ぞろえと味のクオリティの高さで多くの外国人を虜にしています。初めて日本を訪れたというオーストリア出身のふたりも、コンビニグルメを「おいしかった」と絶賛。気に入ったそうで、次に「食べてみたい」ものがあるのだとか。いったい、どんなものなのでしょうか。

　◇　◇　◇

「一度は日本に行くべき」　周りのすすめで訪日を即決

　オーストリアから初めて日本に来た、ラファエルさんとニーナさん。アジアに来ること自体が初というふたりは、周りの人たちから「一度は日本に行くべきだ」とすすめられたのが訪日のきっかけでした。

　日本に行くことを「数分で決めました」というラファエルさん。その後、すぐにニーナさんと旅行の計画を立てたといいます。12日間の滞在で、富士山、京都、東京をめぐる予定です。

　日本食が好きだというふたり。オーストリアにも日本食のレストランはたくさんあるそうですが、今回の旅行では日本のグルメを堪能することも楽しみのひとつとか。実は、到着早々に日本のコンビニで買ったある食べ物を、とても気に入ったといいます。

訪日オーストリア人が気に入ったコンビニのおにぎり

「三角のごはんを食べましたよ。ビーフが入っていました。とてもおいしかったです」

　ニーナさんが言った「三角のごはん」とは、おにぎりのこと。コンビニには、梅や昆布、サケなど王道の具材をはじめ、ご当地ならではの具材が入ったもの、ドライカレーやチャーハンといったごはんに味がついた変わり種など、さまざまな種類のおにぎりが売られています。

　数あるおにぎりの中から、手始めに牛肉が入ったおにぎりをチョイスしたそうですが「安くておいしかった」ことに驚き、「また食べたい」と夢中に。ラファエルさんも、外国人にも人気が高いツナマヨのおにぎりの存在を知り「次はそれを食べます！」と目を輝かせました。滞在中、いろいろなおにぎりを味わってほしいですね。

（Hint-Pot編集部）