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「逆にこれで成立しているのがすごい」 フランス人が遅刻するときを比較 「日本に染まる」前とあとの違いに共感の声
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日本は時間への規律が厳しく、5分前行動が当たり前になっています。時間に対してそれほど厳しくない国とはどう違うのでしょうか? 日本在住8年のフランス人YouTuber、オレリアン・プダさんが、自身のインスタグラムアカウント(bebechan_france)でわかりやすく再現しています。「遅刻するとき」にフランスと日本では、正反対の行動を取るようです。
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ソファに寝転んだまま悪びれる様子がない「日本に染まる前」
すっかり日本の生活が体に染み込んでいるというオレリアンさん。おやつや夏の楽しみ方など、さまざまな事柄を以前と現在とで比較しています。
今回のテーマは「遅刻するとき」。まず「日本に染まる前」は、自宅のソファに寝転がったまま、電話を取りました。どうやら電話の相手は、待ち合わせをしている人。オレリアンさんは、少しも悪びれることなく「もうすぐ着くよ」「電車乗るところ」「すぐ着くから」などと話しています。しかし、ソファから一歩も動く様子はありません。そして、電話を切ると、まぶたを閉じ、二度寝を始めてしまいました。
続いて、「日本に染まったあと」に切り替わると、オレリアンさんは駅のホームにいます。焦りながら電話をかけると、開口一番「ごめん!」と本当に申し訳なさそうな様子。電車が遅延していて、どうやら待ち合わせに遅れてそうになっています。時計を見ながら、「2分くらい遅れるかも! ごめんごめん」と何度も謝るオレリアンさん。染まる前とは、まるで別人のようです。
コメント欄には共感の声が続々
「遅刻しそうなときって、慌てすぎて逆に非効率な動きしない?(笑)」と添えられた投稿は反響を呼び、たくさんのコメントが寄せられています。
「逆にこれで成立しているのがすごいと思う純日本人です」「電車が時間に正確ってとこもネタに入れているのポイント高い」「わかる 日本人は本当に時間にうるさいから、常に早めの行動をしないといけない」など、共感の声が。
また、「南フランス出身の夫は、15分は遅刻とは言わないっていつも言っています」「夫がまるっきりこれ 日本に初めて来て時間が決まっている場合の行動力が僕は好きだ!! と5分前行動にハマっています」など、フランス人夫を持つ人からの声もありました。
ちなみに、違いをわかりやすくするため「これはかなり誇張ネタ」とのこと。実際のオレリアンさんは「フランスに住んでいたときから遅刻は絶対しない派です 昔から10分前行動!」とコメント欄で綴っており、もともと日本人の気質に近いことがうかがえますね。
(Hint-Pot編集部)