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在宅中に空き巣に遭遇 年末年始に気を付けたい“防犯対策”をまとめた漫画が役立つと話題に 「怖すぎる」
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家に現金が置かれていることが多い時期 オートロックマンションも油断厳禁!
何かと慌ただしい年末年始は、事故や火事、そして「空き巣」が増加すると言われています。在宅だったにもかかわらず空き巣に狙われてしまうという、恐怖体験をした女性が警察から聞いた注意点は、これからの時期気を付けたいことばかり。その後も実践しているというリアルな防犯対策をご紹介します。
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ブログ「営業えりたのお仕事絵日記」やインスタグラムを中心に、ウェブ漫画を公開しているえりた(erita_enikki)さんは、3年前に「空き巣未遂に遭遇」しました。
12月中旬の夕方頃、突如ガタガタと自宅のドアが揺れ始めました。どうやら何者かが自宅のドアをこじ開けようとしているようで、心臓をバクバクさせながらドアスコープをのぞくと、そこには目深にキャップ帽をかぶった中年男性がいたそう。
えりたさんは、牧羊犬として活躍していた犬種でもあるコーギーを飼っており、その鳴き声はとても大きいのですが、泥棒はピッキングでカギを開けることに夢中になっており、家の中に人がいることにまるで気が付いていなかったといいます。それくらいガタガタと、尋常じゃないパワーでドアをこじ開けようとしていました。
そこで、えりたさんのご主人がドアに近づき一喝。すると、泥棒はようやく在宅なことに気が付いたのか一目散に逃げ出し、えりたさん達も急いで警察に連絡。しかし、犯人を捕まえることはできませんでした。
その後、捜査をしてくれた警察から、防犯についてさまざまなアドバイスを受けたそう。例えば、オートロックマンションであっても侵入は意外と簡単なため戸締りはしっかりとすべきこと、そして年末年始は長期不在になる家が多く空き巣が増えること、また何かと物入りで多めの現金を持ち歩いていることが多く、盗んだ後に足のつきにくいためこの時期は特に気を付けたほうが良いことなど、他にもたくさんのことを教えられたそうです。
それからというもの、施錠に気を付けたり、外出時も電気をつけっぱなしにして、不在であることを悟られないように気を付けているというえりたさん。「あの時、もしドアをこじ開けられていたら……」と考えると今でも、震えてしまうそう。
生々しい体験談に「怖すぎる!」といった声が寄せられた他、被害に遭ったことがあるという人は「電気をつけるや新聞は止めるなど居ないことがわからないように気を付けてください!」といったアドバイスをしたり、「オートロックであることに安心してゴミ捨ての数分で部屋の鍵かけていなかったです」と、これまでの行動を見直しする人など、多くの反響がありました。
みなさんも忙しなくうっかりしがちな年末年始は、特にご注意ください。
(Hint-Pot編集部)