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「おいしすぎて、友人に自慢しました」 ニュージーランド人が大絶賛 日本特有のスパイスを使ったスイーツとは
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日本人にはなじみがあっても、外国人が独特だと感じるものはたくさんあります。日本で教師をしているニュージーランド人の男性は、日本特有のスパイスを初体験。そのおいしさに驚いたといいます。いったい、どんなものを味わったのでしょうか。
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ニュージーランドから日本へ 長野県で英語教師として活躍中
ニュージーランド最大の都市・オークランドから、2年前に日本へ来たイハカさん。現在は長野県松本市で英語教師として働いています。
イハカさんの住む長野県は、多くの山に囲まれ、四季折々の豊かな自然を感じることができます。また、果物や野菜、キノコ類などの農産物も豊富。とくに、ワサビの生産量は日本一を誇ります。
イハカさんもその味を楽しむため、日本最大規模のワサビ農場である大王わさび農場に足を運びました。農場では北アルプスの湧き水が利用され、年間で約130トンものワサビが収穫されています。
長野県で挑戦したワサビ体験
イハカさんは同農場を訪れたとき、人生で初めてワサビのすりおろしを体験。「おろし器を使い自分でワサビをすりおろしたんですが、市販のワサビよりも辛くなくて、すごくクリーミーでびっくりしました」と振り返ります。
日本特有のスパイスのひとつであるワサビは、鼻を刺激する独特な辛味があり、外国人にはあまりなじみのない味でしょう。イハカさんもおそるおそる挑みましたが、意外な味わいにとても驚いていました。
イハカさんには、ほかにも挑戦したことがあります。それは、ワサビを使ったスイーツ。初めての味に大満足だったようです。
「ワサビアイスクリームも食べました。日本にはいろいろなアイスクリームがあって試したことがあったのですが、ワサビは初体験。おいしすぎて、ニュージーランドの友人にも思わず自慢しました」
日本で暮らしながら、母国にはないものにたくさん出合ったというイハカさん。これからもさまざまな場所へ足を運び、日本文化に触れながら、おいしいものをたくさん楽しんでほしいですね。
(Hint-Pot編集部)