訪日外国人が楽しみにしていることのひとつが、日本のおいしいグルメ。日本には、ラーメンやトンカツ、寿司など、外国人を魅了するものがたくさんあります。日本を初めて訪れたラトビア人には、毎日食べるほど気に入った日本食があるそう。いったい、どんなものが気に入ったのでしょうか。

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ハネムーン先に日本を選んだ理由

　ラトビアから初めて日本にやってきた、クリスタプスさんとライマさん。6週間の滞在を予定していて、東京や大阪のほか、神戸、沖縄、北海道をめぐるといいます。

　ふたりは結婚したばかりで、ハネムーン先に日本を選びました。「いつも行くところより遠くに行きたかった」というふたり。ほかにも、日本へ行きたかった理由がありました。

「私たちは日本食が大好きなんです。だから、いつか日本に行きたいと思っていました。それが叶って、おいしいものがたくさん食べられてとても幸せです」

　ふたりはすでに、行く先々でおいしいものを堪能。その味をうれしそうに振り返っていました。

日本の寿司に魅了されたふたり

　さまざまなおいしい食べ物に出合ったなか、ライマさんにはとくに気に入った日本食があるそうです。

「日本食のなかでも一番好きなのは寿司です！　東京に来て10日くらいだけど、もう10回以上寿司を食べているので、ほぼ毎日寿司を食べていますね（笑）。ラトビアでももちろん寿司は食べられるんですが……なんか違うんですよね」

　クリスタプスさんもうなずきながら、ラトビアの寿司について「日本の寿司のようにシンプルではないんです。いろいろ具材が入っていて巻いてあるスタイルなんですよ」とつけ加えました。

　海外では、日本のような握り寿司ではなく、海苔を内側にして具材を巻いたロール寿司が主流です。食べ慣れない日本の寿司に母国との違いを感じつつも、ふたりは「おいしい！」と大絶賛。

「回転寿司からカウンターで食べる高級寿司まで食べましたが、どれも全部おいしかったです」と、さまざまなスタイルの寿司を楽しんだ様子。すっかリ日本の寿司に魅了されていました。

“本場”の味を存分に堪能しているふたり。残りの滞在でも、おいしいものをたくさん食べながら、素敵なハネムーンの思い出を作ってほしいですね。

（Hint-Pot編集部）