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「最近好きなのは寿司」と話す米国人留学生 来日当初ヘビロテしていた外国人に人気のメニューとは
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世界的な健康志向の高まりから、ヘルシーな食文化として注目を集める和食。一方で、外国人にも人気の日本のメニューには、おいしいけれど食べすぎには気をつけたい料理もあります。皇居外苑で出会った米国人留学生は、そんなちょっと“罪悪感”を覚えるグルメにハマっていたそう。いったい、どんなものをよく食べていたのでしょうか。
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「コンビニに売っている寿司でも十分おいしい」
1周約5キロのランニングコースとなっており、健康を気遣うビジネスパーソンやトレーニングに励む部活動の学生など、多くの人が走る皇居外苑。そこで出会ったのが、米国人留学生のコナーさんです。1年ほど前から早稲田大学に留学中だというコナーさんに、好きな日本の食べ物について聞いてみました。
「最近好きなのは寿司です。しかも、コンビニに売っている寿司でも十分おいしいから、大満足ですよ」
寿司の本場である日本では、気軽に入れる回転寿司や持ち帰り専門店、スーパーマーケットやコンビニエンスストアなどでも売られており、気軽に楽しむことができます。そのため、外国人観光客からは“本場の寿司は安いものでも、おいしい”と驚きの声が上がることも。
ちょっと“罪悪感”あるグルメにハマっていた時期も
今は寿司がお気に入りだというコナーさんですが、以前は違うタイプの日本の食ベ物にハマっていたそう。
「前は、ラーメンとトンカツばかり食べていました。おいしいんですけど、アンヘルシーですよね!」
昨今は寿司をしのぐ勢いで、ラーメンやトンカツのおいしさに魅了される外国人も多く、コナーさんのようにリピートしてしまう人も少なくないようです。
ただ、そんなトンカツも、ラーメンも、おいしいことは間違いないですが、カロリーや脂質など気になる面も。続けて食べていたのだとすると、確かにちょっと「アンヘルシー」かもしれません。
とはいえ、たまにはがっつりしたものを思い切り食べるチートデーも、あっていいはず。食生活のバランスを意識しつつ、ときにはトンカツも楽しんでくださいね。
(Hint-Pot編集部)