外国人観光客が日本に来て驚くことのひとつに、街の清潔さがあります。ゴミ箱の数が少なくても、街の中がいつもきれいなことに感激する人が少なくありません。初めて日本を訪れたというアメリカ人も、そんな日本の街並みに魅了されていました。ほかの国と比較し、「レベルが違う」と大絶賛。いったい、どんな光景を目の当たりにしたのでしょうか。

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「次は自然が豊かなところに…」　再訪日も視野に

　アメリカからやってきたケルビンさんとタイサさん。日本へ来るのは初めてで、2週間ほどの滞在を予定しています。すでに、さまざまな観光スポットに足を運んだそうです。

「河口湖の周辺の景色が素晴らしくて、一番良かったです。もっと滞在すれば良かったし、温泉にも行くべきだったと思いました。大阪や東京という大きな都市もまわったのですが、次は自然が豊かなところにも行ってみたいですね」

　再訪日に意欲を覗かせるふたり。「自然と街のコントラストが日本の素敵なところだと思います」と、タイサさんはとくに、豊かな自然と雑多な街並みの対比に魅力を感じていました。

「とにかく、どこに行っても清潔」と感動

　日本の景観に感動したというケルビンさんとタイサさん。各地を訪れるなかで、とくにあることに驚いたといいます。

「とにかく、どこに行っても清潔」と、タイサさんは街のきれいさに注目。「清潔な国」のひとつとして世界に知られている日本の光景を目の当たりにして、感銘を受けていました。また、ケルビンさんはほかの国との違いを指摘します。

「『クリーン』という、スタンダードのレベルが違いますね。渋谷や浅草など、人が多くいる場所にいろいろ行きましたが、街がとてもきれいでした。どんな都市でも、整備されてないエリアが必ずあると思いますが、そのようなところも見つからないくらいです」

　日本は公共の場の清潔さだけでなく、道路や鉄道といったインフラも世界的に評価されています。整った環境のなか、ふたりは快適な時間を過ごすことができたようです。

「メンテナンスがすごくされいてるからですよね。最新のホテルやビルじゃなくても、清潔に保たれている」と、古くからある建物も、安心して利用できることに感心を寄せました。

　すっかり日本の街が気に入った様子のふたり。これから訪れる先でもさまざまなものに触れて、最後までしっかり日本の旅を楽しんでほしいですね。

（Hint-Pot編集部）