どうぶつ
元保護ねこ「本当に出社するんですか?」 模様も姿勢もシンメトリーな2匹のねこ 真剣な表情に大反響
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いつもは仲良しだけれどプロレスになると「ガチ」
アンバーの瞳を持つ「ナナ」ちゃんと、オッドアイの「キュウ」ちゃん。どちらも元保護ねこで、推定3歳の女の子です。
2匹は生まれたときから一緒で、飼い主さんとは保護団体の譲渡会で出会いました。
「在宅勤務でお留守番時間がゼロに近いことから、当時、子ねこだった2匹を一緒にお迎えすることになりました」
2匹はよく似ていますが、性格は真逆なのだそう。
「キュウは独り言を言いながら忙しく歩き回っています。ナナはマイペースで、どっしりかまえています。また、キュウは自分から甘えに来ますが、ナナは遠くから呼びつけますね。飼い主が応じないと、強めに鳴いたり、しおらしく鳴いたりなど声色を変えて、こちらが応じるまでずっと試行錯誤して呼びつけます。キュウは不器用で、ナナのほうが世渡り上手なのかもしれません」
そんな2匹ですが、普段からとても仲がいいようです。「運動会やプロレスをガチでやっているときがあります」と、飼い主さんは微笑ましい日常を明かします。
「『あなたたちのために頑張ってくるよ』という気持ちに」
話題になった写真は、飼い主さんが珍しく出社する日の一コマでした。準備をしていたところ、写真の表情を浮かべていたそうです。飼い主さんには、それを見て決意したことも。
「『人間には避けて通れない労働というものがあるんだよ』という気持ちと同時に、『あなたたちのために頑張ってくるよ』という気持ちになりました」
ちなみに、ナナちゃんとキュウちゃんはお見送りをすることもなく、ふかふかのベッドで二度寝していたそうです。
そんなよく似た2匹を、飼い主さんはシッポの模様で見分けているのだそう。普段の様子は、インスタグラム(nanaq_789)でも見ることができます。
○取材協力:なんだその模様───(@nana_q79)さん
(Hint-Pot編集部)