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アメリカ人「まだ着いたばかりだけど」 日本人を見て「買って帰りたい」と思ったものとは
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街の雰囲気は建築物などだけでなく、そこを歩く人々によっても印象が変わります。初めて日本を訪れたアメリカ人カップルは到着したばかりでしたが、街並みを眺めてすぐに「買って帰りたい」と思ったものがあるそう。いったい何を見て、どんなものを購入したいと思ったのでしょうか。
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日本人は「とてもフレンドリー」
アメリカのロサンゼルスからやってきた、ジェフリーさんとイザベラさん。今回が初訪日だといい、16日間の滞在で東京、箱根、京都、高山、金沢をめぐる予定です。
ふたりに出会ったのは、日本に到着した初日。まだ滞在時間が短いなか日本人の印象を聞くと、ジェフリーさんは「とてもフレンドリー」だと言います。初めての日本で戸惑い、助けを求めると、言葉が通じなくてもサポートしてくれる人が多いと感じているそう。
イザベラさんも「『ここへ行きたいのですが』と話しかけると、みんなちゃんと答えてくれます」と、笑顔を見せました。
「まだ着いたばかりだけど、どこかのタイミングで…」
本格的な観光はこれからですが、すでに食事なども楽しみ、気に入った点がいくつもあるそう。そのなかでも、ふたりは街を歩く人々の服装にも興味を覚えていると話します。
イザベラさんは「とにかくみんな、とてもファッショナブル」と言い、日本人は身なりに気を使い、シンプルな服装から個性的なファッションまで、さまざまなスタイルを楽しんでいると感じているとそう。「スタイリッシュで洗練されていますよね」と、ジェフリーさんも日本人のファッションに、好印象を抱いている様子です。
日本には、多種多様なファッションスタイルが存在しています。渋谷や原宿などを歩くと、ストリート系をはじめ、フリルをたっぷりとあしらったロリータファッション、古着で個性を表現する人、伝統的な和服を粋に着こなす人など、多くのジャンルを目にすることも。
一方、世界的にも人気を集めているユニクロや無印良品のような、シンプルかつ機能的なものは、性別や世代を問わず自由に楽しまれています。
「まだ着いたばかりだけど、どこかのタイミングで洋服は買って帰りたいと思っています」と話すイザベラさん。日本の素敵なファッションに出合い、思い出にもお土産にもなる、楽しいショッピングができるといいですね。
(Hint-Pot編集部)