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ロシア人「あのプチプチ食感は初体験」 念願叶って家族で日本旅行 ハマったご当地食材とは
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旅の醍醐味のひとつは、その国や地域ならではの食材や料理を楽しむこと。日本を訪れる外国人観光客も各地へ足を運ぶなか、その土地ごとの味を満喫しています。家族とともに日本を訪れたロシア人女性は、宮古島でご当地食材と出合い、とても気に入ったと絶賛しました。いったい、どんな食材の虜になったのでしょうか。
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両親と1年ぶりの再会 家族団らんの旅で日本へ
「家族みんなで日本を訪れたいと思っていたので、今回の旅行が実現して、うれしいです」
そう笑顔で話すのは、ロシア出身のエリーナさん。現在はカナダの大学へ留学中のため、両親に会うのは1年ぶりだといいます。
滞在は2週間を予定しており、内5日間は沖縄の宮古島を訪れました。旅行を計画中に、SNSで宮古島の美しい自然と独自の文化が残っている場所を見つけ、興味を持ったそう。ゆったりとしたスケジュールで楽しみました。
沖縄ならではの食材や料理を初体験
宮古島では母国にはない、食材や料理にも挑戦しているエリーナさん一家。沖縄ならではの味をたくさん楽しんでいます。
「宮古そばは独特のだしが効いていて、麺がもちもちで、とてもおいしかったです。ゴーヤも初めて食べました。最初は苦いと感じましたが、すごくおいしくてハマる味ですね」
そう話すエリーナさんですが、ハマった食材はゴーヤだけではありません。イタリアンレストランで、素晴らしい料理を食べ、ある食材の虜になったと興奮気味に語ります。
「宮古島で初めて食べた、海ブドウにもハマったんです。あのプチプチ食感は初体験で、とても気に入りました」というエリーナさん。レストランではパスタの上に海ブドウが乗っているのを見つけて、驚いたと言います。
「それまでの印象から、和の味で食べるものだと思っていたんです。でもこれは和洋のフュージョンですよね。パスタのつるつるした食感と、海ブドウのプチプチ感が意外にもマッチして、すごくおいしかったです」
エリーナさんは、海ブドウのパスタをはじめ、宮古島で食べた食事はどれもおいしかったと話します。そして、美しく豊かな自然の風景と同じくらい、大満足だったと笑顔を見せました。
エリーナさんは、両親とともに沖縄でかけがえのない思い出を作れた様子。旅行後はまたひとりでカナダに戻るとのことで、残りの滞在も家族で楽しく過ごしてほしいですね
(Hint-Pot編集部)