どうぶつ
食べずに寝るコーギー 飼い主がごはんで綴った言葉に共感殺到 「うちも同じでした…」
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避妊手術を行ったいぬは、体の痛みから、食欲不振に見舞われることがあるといわれています。いつもはたくさんごはんを食べる愛犬が急に食事に目を向けなくなったら、飼い主さんは心配ですよね。あの手この手を尽くしてもなかなかごはんを食べてくれない愛犬に対し、ある行動に出た飼い主さん。その光景を収めた写真が、X(ツイッター)で話題になっています。当時の状況などについて、飼い主さんに詳しいお話を伺いました。
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まったく食べる気配のないコーギー 飼い主さんがごはんでメッセージ
「まったく食べなくてお手上げだった時期」
そんなひと言が添えられた写真には、ソファの下で横になるいぬが写っています。少し離れたところにごはんが置かれているようですが、食べる気配がありません。
ごはんを食べてほしい飼い主さんは、クッションマットの上にいぬ用のごはんをひと粒ずつ並べて、「ねてないで食べろー!!」と愛犬に向けてアピール。しかし、その熱い思いは届いていないようです。
その写真がXで公開されると、4.6万件もの“いいね”を集めました。リプライ(返信)には「うちも同じでした……」「うちはもう夕飯食べるより本気で寝てる……完全に寝てる……」「ごはんを食べない世界があるなんて……信じられない……」など、さまざまな声が寄せられています。
手術後急に食べなくなったこまちちゃん 今では元気いっぱいに!
今回登場したのは、ウェルシュ・コーギー・ペンブロークで4歳の女の子「こまち」ちゃんです。写真を撮影した頃は避妊手術を受けたあとで、急にごはんが食べられなくなったそう。そんなこまちちゃんの姿に、飼い主さんは当時、とても悩んだといいます。
「今思えば、手術後で心身の状態が不安定だったのかもしませんね。当時はもりもり食べていた子が急に食べなくなったので、びっくりしましたし、心底悩みました。手からひと粒ずつあげると食べたので、地道にそうやって食べさせていましたが、この写真を撮った日はその方法でも食べなかったと思います」
こまちちゃんにごはんを食べてもらえるよう、心を込めてメッセージを綴った飼い主さん。しかし、こまちちゃんは写真撮影後もごはんをほとんど食べず、この日の食事タイムは終了したそうです。
しばらくの間ごはんを食べない時期が続きましたが、現在はすっかり食欲を取り戻したようです。
「避妊手術から2週間ほど経った頃からもりもり食べるようになり、今ではすっかり食いしん坊です。コーギーは太りやすいので、飼い主の野菜たっぷり手作りごはんを毎日食べさせて体重管理しています」
無事に元気を取り戻したこまちちゃん。飼い主さんの愛情たっぷりごはんをパワーの源にして、これからも楽しい毎日を送ってほしいですね。
○取材協力:こまち@彩(@komachiaya_)さん
(Hint-Pot編集部)