愛猫たちが温かい場所を探して布団などに潜り込んできてくれる、愛猫家にとって至福の季節になりました。気持ち良さそうに眠る姿は、見ているだけで癒やされますよね。X（ツイッター）では、まるで人間のように布団を使いこなして眠るねこが、大きな話題になっています。飼い主さんに詳しいお話を伺いました。

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毛布の使い方がまるで人間のよう　「使いこなしていますネ～」

「毛布の正しい使い方」

　そんなコメントとともに投稿された写真には、熟睡するねこが写っています。注目すべきは、その寝方。仰向けになって、顔や手だけ毛布から出ています。しっかりと毛布を使いこなしており、ねこではなくまるで人間のようです。

　とても気持ち良さそうな顔は、いつまでも眺めていたくなってしまうほどのかわいさです。いったい、どんな夢を見ているのでしょうか。

　投稿は話題になり、4万件もの“いいね”を集めました。リプライ（返信）には「気持ち良さそう～」「天使がいる」「スヤスヤ教を布教する材料として使えそうな気がする」「寝相がいい」「使いこなしていますネ～」など、気持ち良さそうな寝姿に多くの声が寄せられています。

寒い日は飼い主さんの毛布の中へ…

　毛布に包まれて熟睡しているのは、元保護ねこの「ぎん」くん。飼い主さんに撫でられるのが好きで、好奇心旺盛な7歳の男の子です。飼い主さんにお迎えされたのは子ねこのとき。毛色が銀色だったことから、この名前をつけられました。

　布団の上で寝ていることも多いというぎんくんは、寒い季節になると布団の中に潜り込んできます。この日も飼い主さんの毛布にぎんくんが入ってきたそうで、飼い主さんがそのまま毛布で包んであげると、幸せそうな顔で眠りについたのだとか。

　ぎんくんは、撮影されていることに気づく様子もなく、しばらく眠り続けたそうです。

「気持ち良さそうに寝てたので、そのままそっとしてました」

　冬が近づき、寒い日が増えてきます。ぎんくんが飼い主さんの布団に潜り込む日も、きっと増えていくことでしょう。こんなかわいらしい寝顔のそばで寝られるなんて、癒やされること間違いありません。これからもぎんくんと優しい飼い主さん、“ふたり”一緒に幸せな毎日を過ごしてほしいですね。

○取材協力：ぎんのねこ（@ginnonekoch）さん

（Hint-Pot編集部）