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「点灯できないことがありました」 警視庁が非常用ライトと電池の保管方法を呼びかけ 「さっそくやります!」の声
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暗い場所での作業や登山、災害時に役立つ非常用のライト。とくに停電が起きた夜間の災害時には、有効なアイテムです。ただ、電池を入れたまま長い期間放置していると、いざというときに使えない場合も。警視庁警備災害対策課の公式X(ツイッター)アカウント(@MPD_bousai)では、ヘッドライトを例に、非常用ライトと電池の保管方法を紹介。点検の大切さも呼びかけ、反響を呼んでいます。
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「以前、非常用のライトに電池を入れたまま保管し…」
防災や日常に役立つライフハックを発信している、同アカウント。担当者さんの実体験を基に、普段の生活での気づきを与えてくれる投稿が人気です。今回は「以前、非常用のライトに電池を入れたまま保管していたところ電池が切れていたり、液漏れをして点灯できないことがありました」とのエピソードを披露。
「それ以来、我が家では電池を小さなチャック式ポリ袋に入れてライトと一緒に保管しています」と綴り、写真にコメントを添えて実際の保管方法を説明しています。
投稿では、防災グッズとして備えておくと、夜間など暗いときの避難に役立つヘッドライトを例に、2枚の写真を添えて解説。1枚目の写真にはヘッドライトと、小さなファスナー付きポリ袋に入った電池が。「電池の使用期限」の確認について呼びかけています。
2枚目の写真は、ポリ袋に入った電池がヘッドライトのベルトで固定されている様子。「ライトと電池をセットしておくと電池を探す手間が省けます」とのコメントでアドバイスしています。
もしものとき、頼りにしたい明かりがつかないと、災害や停電の状況と相まって不安が大きくなることがあるかもしれません。担当者さんは、「いざというときに使えるよう年に1回程度は点検をしましょう」と注意を促しています。
投稿のリプライ(返信)や引用リポストには、「さっそくやります!」「思い当たる節あり 今日、帰宅後にチェックします」「点検って本当大切」「非常持ち出し袋のライトも、こうした保管方法が良いですね」などの声が。
また、「電極のところに、電池を包んでいたフィルムを切ったものを挟んでいます」といった、別の工夫をしている人の声も寄せられています。
(Hint-Pot編集部)