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「斬新ですね」「この発想はすごい!」 ジョージア大使が明かした茶道具の使い方に驚きの声
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日本の伝統文化である茶道。日本人であっても、お作法が難しそうで、敷居が高いと感じている人は少なくないでしょう。ジョージアの駐日大使館で特命全権大使を務めるティムラズ・レジャバさんは、自身のX(ツイッター)アカウント(@TeimurazLezhava)で、茶道具の茶筅(ちゃせん)を、お茶を点てるのとは別の用途で使用していることを告白。「目からウロコ」の使い方が反響を呼んでいます。
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「道具は使ってなんぼです」「お世話になっているお寺のご住職は…」
流暢な日本語と日本文化への造詣の深さが、たびたび話題になるティムラズさん。伝統行事に参加するなど、日本ならではの風習や文化を積極的に取り入れている様子がうかがえます。
そんなティムラズさんが、一枚の写真を投稿。茶道具の茶碗と茶筅が写っています。茶筅は茶筅立てにはめて穂先をきれいに整えるなど、道具を使いこんでいる印象も。
その一方で、気になるのは、茶碗の中に入れられた茶色の粉末と、その隣に並べられたアルミパックのような包みです。
「茶会においては、茶筅をこのように使うのはご法度かもしれませんが、私は漢方をお湯で溶くときに使います」
茶を点てるのではなく、漢方薬を飲むのに使用していると明かしたティムラズさん。添えられている包みは、抹茶ではなく粉薬だったようです。
茶筅の意外な使い方に、3000件を超える“いいね”が集まりました。リプライ(返信)には、「斬新ですね!!」「この発想はすごい!」「目からウロコでした」「あら便利! 私も茶筅ほしいです」「有りですよね! 道具は使ってなんぼです」などの声が。
また、「茶道を嗜みますが、そのように使われてもかまいませんよ」「正しい使い方かと……もともと抹茶は唐(から)伝来の薬ですから」と、間違いではないといった意見も寄せられています。
さらには、「お世話になっているお寺のご住職は、ココアを溶くのにちょうどいいとおっしゃっていました」「クリームスープを混ぜると、本当にクリーミーになりますよ。奈良の茶筅は、全国シェア90%ですが、その産地の方から勧められたので間違いなしです」など、新たな使い道を提案する声もありました。
(Hint-Pot編集部)