どうぶつ
おやつ待ちのいぬ 三者三様のキャラ立ち“待て”に反響 「キリッ、チラチラ、ごろーん」
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愛犬のしつけで欠かせない“待て”。OKのサインが出るまで、その場でじっと待つことを教えます。“おすわり”や“伏せ”など体勢はさまざまありますが、X(ツイッター)では、そのスタイルがまったく異なる3匹が話題に。飼い主さんに詳しいお話を伺いました。
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まるで「だるまさんが転んだ」
「それぞれの“待て”スタイル」
そんなコメントを添えて投稿された写真には、3匹のいぬが写っています。手前には、いぬ用のおやつを持った飼い主さんの手が。
3匹は思い思いの体勢で“待て”をしているようです。おやつを見ずにキリッとした表情で“おすわり”をする子、違う方向に体を向けて“おすわり”をしながらも横目でおやつを眺めている子、さらには寝転がって目を閉じている子も。三者三様の“待て”を披露しています。
投稿は話題になり、8.1万件もの“いいね”を集めました。リプライ(返信)には「『だるまさんが転んだ』で鬼が振り返った瞬間みたいです(笑)」「キャラ立ちしすぎ! 尊い」「それぞれの特徴がwww」「みんな性格違うんだろうなぁ。キリッ、チラチラ、ごろーん」「かわいすぎて泣ける」など、多くの声が寄せられています。
3匹とも違う“待て”スタイルになるのはいつものこと
注目を集めたのは、チワックスの2歳「茶々丸」くん、プードルミックスの6歳「クロ」くん、チワワの1歳「おもち」くんの3匹です。クロくんは里親募集がきっかけでお迎えされました。おとなしい性格で、その後家族になった茶々丸くんとおもちくんにとっては、優しいお兄ちゃんのような存在です。
茶々丸くんは臆病で甘えん坊、おもちくんはわがままで天真爛漫な子です。2匹からじゃれつかれることはしょっちゅうですが、クロくんは優しく受け止めているのだとか。
「茶々丸とおもちは毎日プロレスして遊んでいます。けんかすることはなく、みんな仲良しです」
そうした性格の違いが如実に現れている、それぞれの“待て”スタイル。飼い主さんは次のように説明します。
「クロは合図があるまで動きません。長時間の“待て”もあり得るだろうから、おやつのことは考えずに『無の状態』でしょう。茶々丸はいつも横目でチラチラ『まだかなぁ、まだかなぁ』とチラ見しています。おもちは見ての通り『おやつ!? くれ!』みたいな感じで、“待て”の声など聞こえていません」
ここまで異なる“待て”だと、笑ってしまいそうですね。その後はクロくんから順番におやつを渡され、みんなおいしそうに食べていたといいます。
とても仲のいいクロくん、茶々丸くん、おもちくん。これからも飼い主さんと一緒に、幸せで楽しい毎日を過ごしてほしいですね。
○取材協力:わんダフルlifelog(@kurochamochi)さん
(Hint-Pot編集部)