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どうぶつ

「乗っ取られた」 柴犬がベッドから去った意外な理由 シュールな光景に反響

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

平和主義でマイペースなまろくん ぬいぐるみには興味なし?

震えるぬいぐるみにはあまり興味がなかったまろくん(画像はスクリーンショット)
震えるぬいぐるみにはあまり興味がなかったまろくん(画像はスクリーンショット)

 ぬいぐるみにベッドを乗っ取られてしまったのは、昨年1月に16歳で虹の橋を渡った柴犬の「まろ」くん。常に平和主義でマイペースな男の子です。話題の動画は、食後にまったりしているときに撮影されたものでした。

「いたずら心で、ベッドにぬいぐるみを投入しました。大好きだからついかまいすぎちゃってたんですね(笑)。まろさん的には、ぬいぐるみに対して『うっとうしいなぁ~……』と感じていたと思います。そのまま母の寝室へ移動して寝ていました。まろさんは自由な男なので」

 まろくんの横で震えていたぬいぐるみは、飼い主さんがクレーンゲームで取ったものでした。このぬいぐるみを見かけたとき「手に入れなければ!」と思い、500円ほどでゲットできたそう。飼い主さんは大満足でしたが、まろくんはあまりお気に召さなかったようです。

「初見からこのぬいぐるみにはあまり興味がなかったようで、ブルブル動くのを横目でチラリ……と見るくらいで、キャッキャッと遊ぶことはありませんでしたね」

まろくんの介護経験を生かし「老犬ホームで働きたい」

笑顔がかわいらしいまろくん【写真提供:柴犬まろサン(@maro0324shiba2)さん】
笑顔がかわいらしいまろくん【写真提供:柴犬まろサン(@maro0324shiba2)さん】

 まろくんと一緒に暮らしているとき、柴犬カフェやペットシッターとして働いていたという飼い主さん。虹の橋へ見送ったあとも、大好きないぬと関わる仕事を続けたいという思いは変わりませんでした。

「現在はいぬの保育園で働いています。介護福祉士でもあるのですが、将来的にはまろさんの介護経験を生かして老犬ホームで働きたいと考えています」

 飼い主さんは仕事をしながら、動物介護士や動物介護ホーム施設責任者、ペット終活アドバイザーの資格取得に向けて勉強をしています。また、過去には写真コンクールに2度入賞した経験もあり、今後もかわいいいぬの写真を撮影したいと思っているそう。前向きに頑張る飼い主さんを、まろくんも空の上からずっと応援しているでしょう。

○取材協力:柴犬まろサン(@maro0324shiba2)さん

(Hint-Pot編集部)