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「自制心の塊みたいな妻」の我を忘れた行動に共感殺到 一時帰国で最初に向かった場所とは

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

コンビニに並ぶ、どれも欲しくなる新商品(写真はイメージ)【写真:PIXTA】
コンビニに並ぶ、どれも欲しくなる新商品(写真はイメージ)【写真:PIXTA】

 豊富な品ぞろえが魅力の日本のコンビニエンスストア。日本で暮らす人にとっては当たり前ですが、訪日外国人観光客だけでなく、在外日本人であってもその素晴らしさに感動するようです。X(ツイッター)では、約1年ぶりの帰国後、さっそくコンビニ立ち寄った女性の行動が大きな話題に。普段は倹約家だという女性の、いつもとは違う様子を夫が報告し、多くの共感の声が集まっています。投稿者の月岡祐介 心臓外科(@TsukiokaYusuke)さんに詳しいお話を伺いました。

 ◇ ◇ ◇

「日本のコンビニに入っちゃったらもう…ね」

「自制心の塊みたいな妻が帰国後のコンビニで我を忘れていて草」

 そんなコメントとともに投稿された写真には、女性の手元が写っています。コンビニの店内でレジ待ちをしている様子。両手には、いくつもの商品を抱えています。

 髪をまとめるヘアゴムやスキンケアアイテムも確認できますが、目を引くのはスナック菓子やグミ、「特濃」の文字が躍るペットボトル飲料です。おいしそうなパッケージを見て、思わず手を伸ばしてしまったことが想像できます。

 投稿には6000件を超える“いいね”が集まりました。リプライ(返信)には「いや、まだ我を忘れてはいない量」「まだ、自制していると思う」「我を忘れてこれだったら、それは大変自制心が強いってことですよ」と、女性の自制心を称賛する声が。

 また、「海外在住組“あるある”ですね。ちなみに僕はわけもなく、帰国した日におにぎりと肉まんを買い込む派です」「日本のコンビニに入っちゃったらもう…………ね」「奥様、落ち着いてください。まだこれから回転寿司、ミスド、サイゼ、丸亀うどん、一風堂が待っていますから」といった共感の声もたくさん寄せられています。

ビザの更新で一時帰国 「念願のコンビニに行けて喜んでいました」

著書を手に笑顔を見せる心臓外科医の月岡祐介さん【写真提供:月岡祐介 心臓外科(@TsukiokaYusuke)さん】
著書を手に笑顔を見せる心臓外科医の月岡祐介さん【写真提供:月岡祐介 心臓外科(@TsukiokaYusuke)さん】

 話題の投稿をしたのは、心臓外科医としてオーストラリア、ニュージーランドなどでの勤務を経て、現在はアメリカ・ハーバード大学ベスイスラエル病院で働く月岡さん。今月4日には、企画立案から編集、動画編集まで行った、若手心臓外科医に向けた本「心臓血管外科手術」(メジカルビュー社刊)が出版されるなど、幅広く活躍しています。

 そんな月岡さんは最近、ビザの更新のため、家族とともに一時帰国しました。深夜のフライトで、日本には朝5時に到着。そのまま食事へ向かう途中、コンビニの前を通りかかったといいます。

「妻は倹約家で、普段は無駄遣いしない性格です。しかし、ずっと日本のコンビニに行きたがっていたので、我慢できずに立ち寄りました」

両手に商品をいくつも持ちレジに並ぶ実際の様子【写真提供:月岡祐介 心臓外科(@TsukiokaYusuke)さん】
両手に商品をいくつも持ちレジに並ぶ実際の様子【写真提供:月岡祐介 心臓外科(@TsukiokaYusuke)さん】

 月岡さんによると、配偶者さんはグミやお菓子を買いたがっていたそう。帰国早々に希望していた品を手にし、どんな様子だったのでしょうか。

「念願のコンビニに行けて喜んでいました。『日本のコンビニは楽園のようだ』と言っていましたね」

 多くの反響があったことに、「日本のコンビニは本当にすごいです。帰国して、コンビニに行く喜びを、みなさんに共有できてうれしく思います」と笑顔で語った月岡さん。コンビニだけでなく、帰国中にしか味わえないさまざまなことを、ご家族で楽しめるといいですね。

(Hint-Pot編集部)