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「日本に来てびっくり」 外国人観光客が久々の日本で驚いた変化とは

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

タイから来たサリーさん夫妻【写真:Hint-Pot編集部】
タイから来たサリーさん夫妻【写真:Hint-Pot編集部】

 さまざまな魅力があふれる日本。訪日外国人観光客の半数以上がリピーターといわれています。ふたりそろって再訪日だというタイ人夫妻は、「ネガティブなことはほとんどない」と言いつつも、久々の東京で驚いた変化があるそうです。いったい、なんだったのでしょうか。

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「日本は古き良き文化と、新しいものとが融合しているところがとても素敵」

 タイの首都・バンコクからやってきたサリーさん夫妻。サリーさんが日本へ来るのは3回目、夫は2回目だといいます。今回は6日間滞在し、東京と長野県松本市にある上高地を観光する予定です。

「日本の食べ物が大好きです。それから、日本は古き良き文化と、新しいものとが融合しているところがとても素敵です。日本のあらゆる場所にその美しさがあります」

 再訪の理由を笑顔で語るサリーさん。しかし、久々の東京で少々困っていることもあるそうです。

「日本でネガティブなことはほとんどありませんが、渋谷のような場所では、人が多すぎると感じることがあります」

 バンコクは、世界的にも観光客が多い都市のひとつといわれています。しかし、サリーさんはそんなバンコクよりも、東京のほうが混雑していると感じることがあるほどだと話します。

 日本政府観光局が今月20日に発表した、10月の訪日客数は331万2000人。1月~10月の累計でみると、過去最速で3000万人を突破したといいます。サリーさんは3回目の訪日だからこそ、改めて東京の人の多さに驚いたのかも知れません。

「ひと昔前、バンコクは外国人でごった返していました。でも、日本に来てびっくり。今では日本の東京や京都のほうが、外国人が多いと感じます」

 これから向かう松本では、トレッキングを楽しむ予定だというふたり。大都市とは違った、日本のローカルな魅力を発見してほしいですね。

(Hint-Pot編集部)