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フランス人「日本の冬が画期的すぎた」 日本での暮らしで変化したこととは
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11月に入っても地域によっては、日中の温度が20度近くまで上がるなど暖かい日もあるなか、朝晩は冷たい空気を感じるようになりました。日本で暮らす外国人は、どんな寒さ対策を行っているのでしょうか。フランス人YouTuberのオレリアン・プダさんは、寒さ対策が「日本に染まる」前とあとで変化したそう。いったい、どのように変わったのでしょうか。
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「日本に染まる」前は重ね着で寒さ対策
「日本の冬が画期的すぎた」とのコメントで、自身のインスタグラムアカウント(bebechan_france)に動画を投稿したオレリアンさん。そこには、「日本に染まる」前とあとの寒さ対策の様子が映っています。
冬の平均気温は5~8度ほどといわれる、オレリアンさんの母国・フランス。「日本に染まる」前のオレリアンさんは、とにかく服を重ねて寒さをしのいでいたようです。
Tシャツとスウェットを着た上に、パーカー、ジップアップベスト、ダウンジャケットを重ね着する様子を再現。重ね着しすぎてボリューム満点になった様子を、「Mr.着ぶくれが爆誕」と表現しています。
一方、「日本に染まった」あとは、上着を重ねるのではなく、インナーやタイツなど「薄く機能性の高いものを中に仕込んでいく」スタイルに。上着もダウンジャケットではなく、軽やかな印象のチェスターコートに変わりました。
さらに、貼るタイプの使い捨てカイロも使用。靴下を履いた足裏には足先用のカイロを貼り、足元の冷え対策も万全です。日本の生活になじむなか、「機能性と技術に頼る冬」に変化したオレリアンさん。重ね着が不要になり、「なんかあったかいな」と笑顔を浮かべて出かけました。
寒さ対策も“日本人化”するオレリアンさんに、投稿のコメント欄には「フランスの方はおしゃれ重視だと思っていたので、着膨れ爆誕は意外でした!」「カイロって画期的なんですねー」など、驚きの声が。
さらに、「部屋ではこたつをぜひ」「貼るカイロ、肩甲骨の間に貼るとより温まりますよ」など、日本ならではのアドバイスも寄せられています。
(Hint-Pot編集部)