どうぶつ
「どうなっているのか全然わからないけど手がかわいい」 黒ねこ“あるある”写真に共感の声が殺到
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飼い主さん泣かせといわれる黒ねこの写真撮影。全身が黒い毛で覆われているため、明るさの調節が難しく、どこが手でどこが足なのかわからない写真になってしまったという失敗は“あるある”でしょう。X(ツイッター)では、どんなポーズをしているのかまったくわからない黒ねこの写真が大きな話題になっています。飼い主さんに詳しいお話を伺いました。
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黒い胴体にまぎれた黒ねこの右手の所在に「誰か線を書いて」
「どうなっているのか全然わからないけど、手がかわいい」
そんなコメントを添えて投稿された写真には、ベッドの上にいる黒ねこが写っています。左手を高く突き上げたポーズのように見えますが、右手は黒い胴体に同化しているためわかりません。
斜めにかまえている足も、右か左か区別がつかず……。状況がよくわかりませんが、飼い主さんが言うように「かわいい」ことだけは確かです。
投稿は、5.1万件もの“いいね”を集めました。リプライ(返信)や引用リポストには「わかるーーー。写真を撮っても、どこがどうなってるのかわからんーー」「誰か線を書いて」「必殺技が出る!!!」「なんだかわからないけど、かわいいことは間違いないです」「謎の物体になりかけている」など、多くの声が寄せられています。
「かわいい!」と思っても写真を撮るのが難しい黒ねこ
注目を集めたのは、5歳の男の子「クロタ」くん。ちょっぴり臆病で甘えん坊な性格です。
「知らない人が来たり、大きなバッグや広げた傘を見たりすると、一瞬でベッドの下などに隠れてしまいます。でも、飼い主の私にはとても甘えてきて、毎日のように膝の上で指をペロペロと舐め、寝るときはぴったり寄り添ってきます」
話題になった写真は、釣り竿型のおもちゃで遊んでいるときに撮影されました。
「走ったりジャンプをしたりしているので、当てずっぽうに、とにかくたくさん撮ってみました。あとで見返したところ、この写真が撮れていました」
クロタくんは、何度か大ジャンプを繰り返しました。その後は、へたって休憩をしていたそう。そして、運動をしてお腹が減ったのか、「ごはんちょうだい」とアピールもしていたといいます。
飼い主さんは、クロタくんを撮影するときの悩みを、次のように語ります。
「黒ねこ“あるある”だと思うのですが、『かわいい!』と思って撮っても、単なる黒い塊になったり、謎の生命体みたいになったりします」
また、大反響を呼んだ写真に寄せられたコメントについて、「たくさんの方が独自の解釈をしてくださって、とてもおもしろいです」と、うれしそうに語ってくれました。
飼い主さんにべったりなクロタくん。これからも愛情をたっぷり受けながら、ユニークなポーズで飼い主さんを癒やしてくれるでしょう。
○取材協力:punoco(@punoco)さん
(Hint-Pot編集部)