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「将来、結婚とか子どもを産むとか、そんな大変なことはやりたくない」 母が悩む中2娘の発言 藤本美貴さんがエール
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自分の悩みを誰かに打ち明けると、問題を前向きにとらえられるようになることもあります。YouTubeチャンネル「ハロー!ミキティ」で、チャンネル視聴者の悩みに答える「ミキティ人生相談」が大人気のタレント・藤本美貴さん。思春期の娘の言葉に悩む母親に寄り添い、励ましの言葉をかけました。
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子どもの前で「『疲れた』は言っていいと思います」
相談者は、中学2年生と小学1年生の娘を子育て中の40代の女性。両親の姿を見ていた長女から、「将来、結婚とか子どもを産むとか、そんな大変なことはやりたくない。あと、40代ってめっちゃ大変そう。もっとゆったり過ごしたい」と言われてしまったそう。
相談者は夫婦共働きで、夫は在宅ワークのため、食事を作ったり子どもの塾の送り迎えをしてくれたりするといいます。夫は子どもたちの前で「大変だ、疲れた」とよく口にするそうですが、子どもにそういう姿を見せるのは良くないのか、「思春期の子にはどのように話をすればいいのか」と、意見を求めました。
「おおいに『疲れた』は言っていいと思います」と、子どもに現実を伝えてかまわないという藤本さん。さらに、「中学2年生の子が『大変そうだから』っていう、『大変なんだ』ってわかってくれていること自体が、すごいなって思う」と驚きの表情を見せました。
さらに、「親に寄り添ってくれているのかなと思って、いい子だなって」と、悩みを聞きながら感じた娘さんの印象を語ります。
「私が『大変そうだな』って言われたら、『大変そうなくらい、やってもらってるんだよ』って言うかな」と笑い、それだけ愛情を注いでいることを子どもに伝えたいと明かす藤本さん。大変なことだけでなく、子どもがいて良かったと感じていること、仕事の楽しさなどを一緒に伝えればいいとアドバイスしました。
藤本さんのポジティブなアドバイスに、コメント欄には「両親が大変なのを理解できてる娘さん、ミキティの言う通り素敵な娘さんですよね」「確かに私も小さい頃、両親が共働きで本当に大変そうだと思っていたけれど、自分が大人になったら親の姿を見てきたから覚悟を持って結婚・妊娠・子育てできています」などの声が寄せられています。
(Hint-Pot編集部)