どうぶつ
「ドリフトしてる(笑)」 柴犬の「さりげなくもかっこいい歩道への乗り方」に驚きの声が続出
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人間もいぬも歩くときは通常、進行方向に体が向いています。しかし、X(ツイッター)では横向きで走る豆柴が話題になりました。その状態でのコーナリングが「ドリフト」や「忍者」のような動きだと、多くの反響を呼んでいます。飼い主さんに詳しいお話を伺いました。
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まるでドリフト!? カーブに差し掛かると驚きの動きを披露
「さりげなくもかっこいい歩道への乗り方」
そんなコメントを添えて投稿された動画には、散歩する豆柴の後ろ姿が映っています。曲がり角に差しかかると、歩道の縁石に沿ってカーブするかと思いきや……。
なんと、横っ飛びで歩道に上がり、そのまましばらく横向きで走り続けます。その姿は、まるでタイヤを横滑りさせる車のドリフトのようです。
投稿には、7万件もの“いいね”が集まりました。リプライ(返信)や引用リポストには「ずっと観ていられるw」「四足歩行の可能性を見た」「ドリフトしてる(笑)」「忍者みたいだよ」「ナイスコーナリング!」など、多くの声が寄せられています。
リードをつけるとなぜか横向きになる九十くん
華麗なコーナリングを見せたのは、豆柴で3歳の男の子「九十(きゅうと)」くん。話題の動画が撮影されたのは、大好きな公園で散歩をしているときでした。
「実は、この横っ飛びはいつものことです。おもしろかわいいなと思っていて、その場にいる方にも笑われるので、投稿しようと思いました」
コーナリングを決めたあとは、少し先に停めてある車に飛び乗り、無事に帰宅した九十くん。自宅では、ボールを使った“持ってこい遊び”を楽しみ、食事までのんびり過ごしたそうです。
ちなみに、九十くんが横向きのコーナリングを披露したのは、初めてリードをつけた日だったそう。リードがなければまっすぐ前を向いて歩くのに、リードをつけるとなぜか横向きになってしまうようです。
さまざまな表情が魅力的な九十くん。これからも独特な散歩スタイルで、飼い主さんやすれ違う人たちを楽しませてくれるでしょう。
○取材協力:豆柴九十(@rojiko7)さん
(Hint-Pot編集部)