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家にあるもので簡単に もしものときに役立つ冬の乾燥と寒さ対策 警視庁のアドバイス3選【2024年警視庁まとめ】
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毛布を着ることで寒さ対策に
買わなくてOK! 警視庁が教える毛布を使った寒さ対策に「本当に暖かいです」と反響の声
寒さが厳しい時期、家にあるもので防寒できるといいですよね。そんなとき、暖房器具に頼らなくても、毛布をうまく利用すれば寒さをしのぐことができるそう。同課が簡単テクニックを紹介し、反響を呼びました。
【方法】
1. 毛布の上端を30センチほど折り、羽織る
2. 毛布の裾を調整し、下半身がくるまるように左右の端を合わせて、紐などで腰部を縛る
3. 肩に羽織っていた毛布をいったん下に垂らし、紐で縛った部分より上に空洞を作るように羽織る
物資が少ない避難所生活では、防寒具を満足に持っていないことも多いでしょう。普段から毛布を羽織り慣れていると、もしものときも役立ちそうです。
冬の災害時に役立つ暖の取り方
保温力がアップする毛布の使い方 ポイントは頭と毛布の位置を合わせること 警視庁が紹介し感謝の声
避難所などは、床が常に冷えています。冷たい床に体を直接つけると、体温が奪われてしまいますが、毛布を直接床に敷いて使用するのは放熱しやすいためNG。そんなときの対処法として同課が提案したのは、段ボールと毛布を組み合わせる方法です。
【方法】
1. 段ボールの上に毛布を敷く
2. 毛布の上に寝転ぶ ※ポイント:頭の位置と毛布の上端を合わせる
3. 毛布の左右の端を顔が出るように重ねて、体をくるむ ※ポイント:首元になるべく隙間がないようにすると保温効果アップ
担当者さんによると、「毛布から足が出たり重ならない部分は、衣類で覆います。さらに毛布があれば普通にかけて効果倍増です」とのこと。ジャンパーなどの衣類があれば、足先など冷えやすい部分を覆うといいでしょう。
(Hint-Pot編集部)