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「こういうところも日本らしいなと思いました」 カナダ人が日本のスイーツを大絶賛 意外だった組み合わせとは
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常に進化を遂げている、日本の食文化。外国人観光客にとって、新たな食との出合いが旅の思い出になることもあるようです。初訪日のカナダ人は、滞在中に立ち寄ったお店で買った、ある和スイーツを大絶賛。それはいったい、どんなものだったのでしょうか。
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京都で食べ歩きを満喫 出合った和菓子に感激
初訪日だという、カナダ・トロント出身のコーナーさん。14日間の滞在で、東京、京都、広島の宮島などをめぐります。
コーナーさんは、子どもの頃から日本のアニメを通じて日本に興味を持っていました。現在は日本語を勉強中で、12月に日本語能力試験に挑戦するそう。「現時点ではそのレベルにもまったく達していませんが……」と言いつつ、語学習得の意欲にあふれていました。
そんなコーナーさんは、滞在中に食べ歩きを堪能。なかでも、意外な組み合わせに心を奪われた和スイーツがあるのだとか。
「食べ歩きといえば、京都観光中に立ち寄ったお店で買ったアイスどら焼きは、最高にリフレッシングでした。暑い日で、外を歩いているときに『冷たいものが食べたい!』と思っていたところにあったので、買ってみました」
どら焼きは、日本を代表する定番和菓子のひとつ。コーナーさんも、訪日前からどら焼きの存在は知っていたそうですが、「まさかアイスが入ったバージョンがあるとは思いませんでした!」と、未知の味わいに感激していました。
進化を遂げる和スイーツは、世代を問わず大人気。あんこにフルーツやクリームを組み合わせたものに魅了されるのは、日本人だけではありません。コーナーさんは、アイスが挟まったどら焼きをすっかり気に入った様子です。
「どら焼きのふんわりした生地の中に冷たいアイスが挟まれていて、口の中が幸せで満たされました(笑)。日本のスイーツって甘すぎず、ちょうどいい感じなので、こういうのもいいなと思いました」
さらに、コーナーさんは、アイスどら焼きの包み紙のデザインにも着目していました。
「パッケージの、エプロンのようなものを着ているウサギの絵がかわいくて、こういうところも日本らしいなと思いました。日本のユニークなスイーツを体験できてうれしかったです!」
初体験の和スイーツに大満足のコーナーさん。残りの滞在でも、日本食との新たな出合いを楽しんでほしいですね。
(Hint-Pot編集部)