仕事・人生
「ただ“ワイプで泣いていた人”みたいに(笑)」 テレ東・狩野恵里アナが「家、ついて…」で果たすオンエアされない役割
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オファー増加中の後輩・冨田有紀アナ 「自分のこと以上にうれしい」
キャリアを重ねてきた狩野さんは、後輩の育成も仕事のひとつです。狩野さんがトレーナーを務め、SNSで仲良しぶりを目にする機会が多い冨田有紀アナウンサー。10月からゴールデン帯の番組で進行を任されるなど、若手の注目株に成長しました。
「トレーナーは1年間ですが、入社から4年経った今でも、よく一緒にランチに行きます」という冨田さんは、年齢が一回り違うものの、初対面のときから年齢差を感じさせないタイプだったそう。
狩野さんは冨田さんのことを「不器用でだけど常に一生懸命。そして、ちょっと頑固。芯が太くてまっすぐで、こだわりが強すぎると思うこともあるけれど(笑)、そこがいいところ。唯一無二な発想や、瞬発力がある逸材です」と話します。
冨田さんといえば、「モヤモヤさまぁ~ず2」でお笑いコンビ・さまぁ~ずの大竹一樹さん、三村マサカズさんが見出した「トミタイム」。独特の間と世界観を発動し、ベテラン芸人をうならせました。
「隠し切れない天真爛漫さ(笑)、一生懸命さが出ていて、冨田らしくて私はトミタイムが大好きで、見たい気持ちがあるんです。でも本人は、ニュースが読めて、ナレーションや進行をしっかりしてこそアナウンサーと、スキルアップも頑張っています。
だから『FOOT×BRAIN』や『所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ!』など、たくさんの番組にオファーされているのが、自分のこと以上にうれしい。アナウンス部の後輩は、本当にみんなかわいく思っていますが、やはり冨田とは特別な絆を感じますね」
(Hint-Pot編集部・鍬田 美穂)