お正月に初詣へ出かけ、参拝したあとにおみくじを引いた人もいるでしょう。今年はどんな一年になるのだろうと、引いた紙をめくりながらワクワクしますよね。X（ツイッター）では、年始に姪が作ったおみくじを引いたという投稿が話題になっています。投稿者の、205ミリ“瓜生褄久”SBG（@205mmSBG）さんに詳しい話を聞きました。

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姪作のおみくじを引いたらまさかの展開に

「姪作のおみくじを引いたら犬吉」

　そんなコメントが添えられた写真には、鉛筆で文字が綴られた、縦長の白い紙が写っています。そこには「大吉」ならぬ「犬吉」の文字が。

　さらに、「今年は犬にモテるかも！　何しても犬がくるよ！」と書かれています。ユーモアにあふれた、なんともかわいらしいおみくじ。引いた人は、ほっこりとした気持ちで一年を過ごせそうですね。

　投稿は反響を呼び、16万件もの“いいね”を集めました。リプライ（返信）には、「大吉より1点（ワン）多い『犬吉』だから、素晴らしい年になりますね」「最高かよ……」「いいなぁw　犬好きとしては大変あやかりたいww」「センスいいなぁ」などの声が寄せられています。

「犬吉」のほかに「ねこ吉」も

　おみくじを作った瓜生さんの姪は現在、小学生です。お正月に、瓜生さんの配偶者さんと子どもたちが遊びに来たとき、手作りのおみくじをくれたそう。

　家族が持ち帰った姪お手製のおみくじで、「犬吉」を引いた瓜生さん。「『犬吉』という言葉のかわいさと、内容にセンスの良さを感じました」と振り返ります。

　実は、このおみくじは、瓜生さんの長女が姪に「作ってみては？」と提案したことから作られたそう。おみくじのなかには「犬吉」だけでなく、「大吉」や「小吉」など、一般的なおみくじで見られるものもありました。

　さらに、「今年はねこにモッテモテ！　ノラネコもちかづいてくるヨ！」という「ねこ吉」も。引き当てたらつい笑みがこぼれてしまいそうですね。発想力が豊かな姪に、瓜生さんも癒やされたようです。

「私は猫好きですが、『犬吉』のほうが言葉としてパンチがあるので『犬吉』で良かったです。最近犬に縁がないので、散歩中にかわいい犬に会えたらいいなと思います」

　年始にひいた素敵なおみくじ。「犬吉」だった瓜生さんは、きっと“ワン”ダフルな一年になるでしょう。

（Hint-Pot編集部）