どうぶつ
新しい“お友達”に敵意むき出しのいぬ 「ちっちゃい敵に立ち向かっててかわいい」
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“お友達”としてぬいぐるみをプレゼント
マルチーズとトイプードルのミックスで、生後3か月の女の子「のの」ちゃん。昨年のクリスマスに、飼い主さんからいぬのぬいぐるみをプレゼントされました。
「まだワクチン接種が終わっておらず、ほかのわんちゃんと遊ぶことができないため、“お友達”としてぬいぐるみをプレゼントしました」
ぬいぐるみのスイッチを入れると、音を鳴らしながら動く様子にののちゃんはびっくり。「ガウガウ」とうなりながら、ぬいぐるみの周りをぐるぐる回り出しました。飼い主さんは「『遊ぼう!』と誘っていたのかもしれないし、敵だと思って威嚇していたのかもしれません」と話します。
「しばらく回り続けていたので休憩を取ろうと思い、ぬいぐるみのスイッチを切ると、攻撃し始めました。動いてるときはビビって近づけなかったのに、動きが止まった途端『さっきはよくもやってくれたな!』と言わんばかりに噛んだり振り回したりしたので、すぐにぬいぐるみを避難させました(苦笑)」
のほほんとした顔がキュート 好奇心旺盛なののちゃん
飼い主さんには以前、一緒に暮らしていたいぬがいましたが、残念ながら虹の橋へ。お別れしてから1年が経った頃、またいぬをお迎えしたいと思うようになったといいます。
「ブリーダーさんの元へ見学に行き、ののと出会いました。ケージの中から家族一人ひとりの目を順番に見つめてくれたとき、この子しかいない! と確信してお迎えを決めました。きょうだい犬とも仲良くじゃれていたので、わんちゃんと遊ぶのも好きだと思います」
こうして家族の一員になったののちゃん。「のほほんとした顔をしていた」ことから名付けられましたが、家の中では常に動き回って元気いっぱい。「のんびり、のほほんとしていたのはおかおだけでした……」と飼い主さんは笑います。
好奇心旺盛なところも、ののちゃんの魅力です。これから成長していくうちに、“お友達”もたくさんできるでしょう。いつか、ぬいぐるみと仲良く遊ぶ姿も見られるかもしれませんね。
○取材協力:ののちゃん(@nono_tan_dayo)さん
(Hint-Pot編集部)