ラップの芯で遊ぶ方法を考えていた飼い主さん

　筒の向こうから覗いていたのは、チワワとポメラニアンのミックスで3歳の男の子「そる」くんと、マルチーズとプードルのミックスで1歳の女の子「うる」ちゃんです。

　飼い主さんは、2匹と一緒におうちで楽しく過ごせるよう、日々工夫しています。そのなかで、ラップの芯を使って安全に遊べる方法を思いつきました。

「うちの子たちは口が小さいので、口に入れず遊べる方法を考えました。話題になった写真はそのときに撮ったものです。撮るときに、そるとうるのオリジナルソングを歌いながら撮影しているのですが、『また飼い主が変な遊びしてるなぁ……。鬱陶しいなぁ……。うるさいなぁ……』と、そるもうるも思っていたと思います（笑）」

ほど良い距離を保って過ごすそるくんとうるちゃん

　飼い主さんからたくさんの愛情を注がれる、そるくんとうるちゃん。かわいらしいお名前には、飼い主さんの優しい思いが込められています。

「そるは毛色がオレンジだったので、家族の中の太陽のような存在になるだろうなと思い、ラテン語で太陽の意味を示す『sol』から。うるは、初めて会ったときにすごく小さく、ごはんに興味がありませんでした。たくましく健やかに成長してほしいと思い、ハワイ語で成長という意味を示す『ulu』からスペルを変えて『uru』と名付けました」

　そるくんはマイペースで甘えん坊。うるちゃんはかなり活発な一方、甘えん坊で少し怖がりな性格です。飼い主さんによると、2匹は「仲良しというより“同居人”のような感じ」とのこと。お互いに、ほど良い距離感で過ごしているといいます。

「そるは人間が好きで近寄っていくのですが、心を開いた人にしか触ってほしくないという面倒くさい一面があります。うるは、自分が一番じゃなきゃ嫌！　だから私だけ見て！　という性格です（笑）」

　飼い主さんと一緒に、幸せいっぱいな日々を過ごすそるくんとうるちゃん。これからもみんなで楽しいことを見つけながら、素敵な思い出をたくさん作ってほしいですね。

○取材協力：ぷりてぃーぬ（@sol_to_uru）さん

（Hint-Pot編集部）