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「これを家族分365日3食やるのは地獄だと思う」 専業主婦の妻との家事分担 夫の気づきに10万“いいね”

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

家族に料理を振る舞う男性(写真はイメージ)【写真:写真AC】
家族に料理を振る舞う男性(写真はイメージ)【写真:写真AC】

 厚生労働省の「第7回全国家庭動向調査(2022年)」によると、「妻と夫の家事分担割合」で妻が80%を超えているのに対し、夫は20%未満。共働きの世帯が増え、夫が家事をする割合は増加傾向にあるものの、まだ妻の負担が大きいのが現状です。家族の夕食作りを担当している40代の男性は、その経験から得た気づきをX(ツイッター)に投稿し、多くの反響を呼んでいます。投稿者のごれむす(@goremusn)さんに詳しい話をお聞きました。

 ◇ ◇ ◇

365日、1日3食食事作りをする大変さを言語化

 結婚して約20年のごれむすさん。息子さんと娘さんがいるパパで、会社員として、平日は家族のために働いています。

 専業主婦の配偶者さんの負担や不安を軽くしたいという思いから、2年ほど前から週2日、土・日曜日に夕食作りを担当。「子どもたちに料理をする姿を見せたり、子どもと一緒に料理ができたりしたら楽しいだろうな」という考えもあったといいます。

 慣れてくると、1日プラスして金・土・日曜日の週3日に。実際にやってみると思いのほか楽しかったものの、ごれむすさんはあることに気づき、それをXに投稿しています。

「楽しいんだけれど、これを家族分365日3食やるのは地獄だと思う」

 実際に自分が経験したからこそわかる、家事の大変さ。ごれむすさんは「週3くらいなら楽しくできるけれど、おそらく週4あたりからしんどさが出る 365日なんて想像を絶する 正直やるまでわからなかった……」と続けています。

 投稿には、10万件の“いいね”が集まりました。リプライ(返信)には「男性目線で、食事作りの大変さを言語化してくださりありがとうございます!」「言いたいことを言ってくれてありがとう」「パートナーがちゃんとわかってくれる人でうらやましい……」「やりたくてやるのと義務的にやらなければいけないのは、やることは同じでも全然違いますよね」など、共感の声が殺到しています。