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「これを家族分365日3食やるのは地獄だと思う」 専業主婦の妻との家事分担 夫の気づきに10万“いいね”
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週3日の夕食担当 配偶者さんからは「おいしいよ」の言葉も
ごれむすさんが、週3日料理を担当するようになったのは「家族の行事は金曜に一番たくさんあり、妻がバタバタしていた」という理由があります。
また、家事を積極的に行うきっかけは、家族で外出から帰ってきたときの気づきでした。帰宅後、ごれむすさんがスマートフォンをいじっている横で、配偶者さんは休む間もなく家事を始めたそう。洗濯やお風呂の湯張り、部屋の片づけ、子どもの世話などを同時にこなす姿を見て「あ、なんで俺スマホいじっているんだ。2人でやったら効率的やん」と感じ、自分にできることを積極的にやるようになりました。
「最終目標は、妻が一日中ゲームをしたり、スマホをいじったり、趣味に興じたりして、なんら不安を感じることなく、気楽気ままに妻が生きてくれること。死ぬときに『あー楽しかったw』と言われたいですね」
配偶者さんは、ごれむすさんが作る料理に、毎回必ず「おいしいよ」と言ってくれるそう。お互いに、感謝の気持ちはしっかり伝わっているようです。
「世の奥さんはもっと主張していいと思いました」
365日休むことなく、当たり前のように家事や育児を一手に担う女性はたくさんいます。そうした状況が「男側から見てもエグい」と思い、ごれむすさんは今回の投稿に至りました。
「男性には、男性脳的なアプローチが刺さるんじゃないかと感じたので、男性の言葉で書きたかったというのもあります」
投稿に寄せられたコメントには、「週1でも助かる」「その気持ちだけで救われる」といった謙虚な言葉が並びました。一つひとつに目を通し、「世の奥さんはもっと主張して良いと思いました」と、ごれむすさんは話します。
「2~3日の家事・育児をしただけで理解した気になっている人を見ますけど、そうじゃないと言いたいです。家事・育児は果てしないです。専業主婦の方のポストを見ると、本当にしんどいだろうなと感じました。『仕事のほうが大変』論もありますが、どちらも大変なので、比較はできないですよね」
家族との時間をより心地良く過ごせるように、家事育児の分担について話し合ってみるのも良いかもしれませんね。
(Hint-Pot編集部)