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「目からウロコでした…」 夫の行動に悩む産後女性へ藤本美貴さんが助言 「いるも地獄いないも地獄」

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

出産後の夫婦の悩みに回答した藤本美貴さん(画像はスクリーンショット)
出産後の夫婦の悩みに回答した藤本美貴さん(画像はスクリーンショット)

 出産後の母親は、体調不良になったり、赤ちゃんのお世話をしたり、何かと負担が増えるもの。そうした状況で、パートナーが趣味やつきあいを優先していると、モヤモヤすることもあるでしょう。YouTubeチャンネル「ハロー!ミキティ」で、チャンネル視聴者の悩みに答える「ミキティ人生相談」が大人気のタレント・藤本美貴さん。出産後の女性の悩みに寄り添った的確なアドバイスに、称賛の声が上がっています。

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「産後って一緒にいてほしい反面、放っておいてほしい面もある」

 相談者は、2歳と0歳の息子を子育て中の30代女性。次男を出産して1か月が経った頃、産後で体はボロボロ、夜間授乳による寝不足、長男のイヤイヤ期などが重なり、心身ともに疲弊していました。そうしたなか、夫が「どうしても観たい映画があるから出かけたい」と言い出したそうです。

 ほかに趣味のない夫の気持ちを尊重したいと思いましたが、大変な時期だけに「2人の父親になったんだから、今回は諦めたら?」と提案。しかし、夫はレイトショーに出かけてしまいました。産後のつらさを理解してもらえないなか、自分が寛大さに欠けてわがままになっているだけなのか? と、相談者さんはモヤモヤする思いを明かしました。

 ほかの相談でも、夫のたまのつきあいを認め、代わりに自分もリフレッシュできる時間が確保できるよう話し合うことを助言していた藤本さん。息抜きは大事としつつ、映画はすぐ配信サービスに「出てくるんじゃない?」と言ってみる手もあるといいます。

 頻度によるものの、新生児の育児中に夫が外出することに「全然いいけどな私。『すぐ帰ってきてね』みたいな」と、藤本さん自身は気にならないようです。産後の大変さに共感しつつも、「でも産後って一緒にいてほしい反面、放っておいてほしい面もある」といい、一緒にいることで気を遣い合う部分もあると説明しました。

 いないと諦めてしまったほうが、自分と子どものことだけ考えればいいため「意外に楽じゃないかなと思います」と、とらえ方を変えることをアドバイスします。

 新生児をお世話する時期、「寝られないってしんどい」と相談者さんに寄り添いつつ、夫がいないことで睡眠時間を確保できる可能性もあると示唆。「いるも地獄いないも地獄みたいな」と、笑顔で語りました。

 お互いが自分の時間を持てる方法を提案する藤本さんの意見に、コメント欄には「『私はできないんだから平等に旦那も我慢してほしい』という気持ちが染みついていたので、旦那からたまにの趣味を奪うんじゃなく『代わりにこれお願いできる? と提案する』というのは目からウロコでした……」「男性女性問わずリフレッシュは必要だよね」「いても地獄いなくても地獄 名言ですなっ!!」などの声が寄せられています。

(Hint-Pot編集部)