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「さまざまな場所で活躍します」 非常用持ち出し袋に入れておくと便利なアイテム 警視庁がすすめるアイテムに目からウロコ
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災害発生時、避難所で困ったこととして多く挙がることのひとつが着替えです。更衣室や授乳室といった個室が、必ずしも備えられているとは限りません。そうしたときに備え、警視庁警備災害対策課は公式X(ツイッター)アカウント(@MPD_bousai)で、非常用持ち出し袋に入れておくと便利なアイテムを紹介。さまざまな場面で活用できるようです。
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「衣類と一緒に圧縮袋に入れて、防災リュックに入れました」の声も
「自宅の防災セットに、ロングスカートや着替えタオル(ロングタオルにボタンの付いているもの)を入れておくと便利です」
同課はそんな書き出しのコメントに、1枚の画像を添えて投稿。画像には、ロングスカートで体を覆い、顔と足を出している人のイラストが描かれています。
着替えタオルはラップタオルや巻きタオルとも呼ばれており、タオル地で作られた衣類のひとつです。タオルの上部にゴムが入っていて、上からすっぽりとかぶるだけで体を覆うことができる優れもの。子どもが水泳の授業で着替える際に使用しているイメージがありますが、大人用のサイズもあります。
投稿によると、ロングスカートや着替えタオルは「着替え、トイレの際の目隠し、防寒具など、さまざな場所で活躍します」とのこと。画像には「頭だけ出せば上半身の着替えが、普通に履けば下半身の着替えができます」と書き添えられています。
ただ、ロングスカートの場合は、素材や色などに注意が必要です。「ロングスカートを使用する際は、透けないものを使用してください」とアドバイスしています。また形も、タイトなものより、裾の広いフレアスカートなどのほうが使いやすいでしょう。
投稿の引用リポストには、「子どものプール用着替えタオルの使い古しがあることを思い出して、衣類と一緒に圧縮袋に入れて、防災リュックに入れました」「小学校のプール授業があるとき、幅広バスタオルでこんな格好してたわ」「そうなんですよね いろいろ便利」などの声が上がっています。
着なくなった衣類や使わなくなったアイテムが、災害時に活躍する場合もあります。衣替えなどのタイミングで、非常用持ち出し袋に入れておくといいかもしれませんね。
(Hint-Pot編集部)