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「日本じゃなかったら、盗まれている」 オーストラリア人が驚愕 日本の治安の良さを感じた光景とは
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世界的に、治安が良い国とされている日本。外国人観光客が実際に日本に来て、治安の良さに感激することも少なくありません。初めて日本を訪れたオーストラリア人は、母国では見たことがない光景を目撃し、とても驚いたといいます。いったい、どんなことがあったのでしょうか。
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日本滞在中の娘が母のガイド役
オーストラリア第三の都市、ブリスベン出身のモーガンさんとジェーンさん。ふたりは親子で、娘のモーガンさんは、昨年の2月にも日本を訪れていました。今回はワーキングホリデーを利用して、再び日本に滞在しています。
そんなモーガンさんは、初訪日の母・ジェーンさんのガイド役を務めているそう。東京で数日過ごしたあと、自身が滞在する長野県白馬村へ向かう予定です。
南半球に位置するオーストラリアは、季節が日本の反対。現在は夏の気候になっているオーストラリアから来たばかりのジェーンさんは、寒さに驚きながらも、日本の冬に期待を寄せます。
「私たちが住むブリスベンは、寒い時期でも最低気温が10度を下回ることはありません。だから、日本で雪を見るのが楽しみですね」
親子で日本の治安の良さを実感
日本の旅を満喫するなか、ジェーンさんは母国との違いを見つけて驚いたそう。とくに衝撃を受けていたのは、飲食店で目にしたという光景です。
「自分のバッグを丸ごと置いて席を離れるのを見て、びっくりしました」
日本でも危険がゼロとは言えませんが、飲食店などで自分の荷物を置いたまま席を離れる場面に遭遇するのは、珍しくありません。母国ではあり得ない光景を目の当たりにして、ジェーンさんは日本の治安の良さに感心していました。
そう思うのはモーガンさんも同じようで、日本が親切で安全な国だということを強く感じた出来事があったといいます。
「スマートフォンをなくしたときも、驚きました。なくなったのに気づいて、あちこち探してもなくてパニックになりましたが、日本の方に『誰かが交番に届けてくれてるんじゃない?』って落ち着いて言われて。実際、交番に届けてあったんです。日本じゃなかったら、盗まれているかスキミングされているか……。間違いなく同じ状態では返ってこないです」
国際的なシンクタンク、経済平和研究所(IEP)が発表した「世界平和度指数(GPI)2024年版」で、日本は「社会の安全と治安(Societal Safety and Security)」カテゴリーにおいて世界7位に選ばれています。モーガンさんは、日本が安心して過ごせる国だと実感し、感激していました。
親子水入らずの旅は始まったばかり。ふたりで素敵な思い出をたくさん作ってほしいですね。
(Hint-Pot編集部)