どうぶつ
「初めての一歩を踏み出したとき」 生後3か月の子いぬの“大冒険” そろそろと踏み出す姿に歓喜
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赤ちゃんの“初めて”を見ると成長を感じ、うれしくなってしまいます。それは愛犬でも同じ。X(ツイッター)では、ハウスから初めて自力で出た子いぬが話題になっています。飼い主さんに詳しいお話を伺いました。
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「ドアに手を置こうとしてあれ?」 きょとん顔で前進する姿にキュン
「【わた報】わた坊、ハウスを開けて初めての一歩を踏み出したとき……」
そんなコメントを添えて投稿された動画には、クリーム色のふわふわな被毛が愛らしい子いぬの姿が。無色透明なアクリルのケージの中で横になっています。飼い主さんが近くにいるのがうれしいのか、シッポをブンブンと振って、ケージから出してとアピールしているようです。
すると、目の前の扉が開いていることに気がついたのでしょうか。すっと立ち上がっておすわりすると、前足を上下に動かして、扉が開いていることを確認します。
へりに片足をかけて出てくるかと思えば、少し怖くなってしまったのか、肩をすくませて匂いを嗅ぎ始めます。そして、決心がついたのか、クンクンと匂いを嗅いで少し警戒しながら、一歩ずつケージから出てきました。勇気を振り絞って来てくれたことに飼い主さんは喜び、頭をなでなでしてあげます。
投稿は3万件もの“いいね”を集めました。リプライ(返信)には「すごくかわいい、仕草もとろける」「開いてる……?」「ドアに手を置こうとしてあれ? ってなっているのも、飼い主さんに撫でられているのもかわいすぎるー」「ガラスがないのをちょいちょい確認してから一歩踏み出すのがかわいすぎます……!」「あんよ上手にできたね」など、あまりのかわいらしさに多くの声が寄せられています。
生後3か月のわた坊くん 自分から一歩踏み出す

ペキニーズの「わた坊」くんは現在、生後3か月。耳の根元に生えているツノ毛(フェザーリング)がチャームポイントです。
ペキニーズとの暮らしを考えていた飼い主さんが、2年越しに出会った運命の子。名前は「わた毛の坊や」を略したものが由来です。また、人気ゲーム「ドラゴンクエスト」シリーズに出てくるキャラクター「わたぼう」からもインスピレーションを受けたのだとか。
話題になった動画は、ハウスのドアを初めて開けっぱなしにしてみたときのもの。飼い主さんも見守りながら、キュンキュンしていたようです。
「抱えてハウスから外に出すことはあっても、自分からはまだ出たことがありませんでした。こんなにかわいい姿を見たら、初めての経験をもっとたくさんしてあげたくなりました」
おっとりしているわた坊くんは人が大好きで、シッポをブンブン振って喜ぶことが多いそう。これからもたくさんの刺激を受けて、優しい飼い主さんのもとで大きく成長していってくださいね。
○取材協力:ペキニーズのわた坊(@watabou_peki)さん
(Hint-Pot編集部)