どうぶつ
“誤作動”する子いぬ 感度が良くて「勝手に動いちゃう」小さい足に悶絶 「か、かわいい」
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子いぬ期に行うさまざまなトレーニング。人に慣れるように、子いぬの体に触れてコミュニケーションを取ることもそのひとつです。そのときに見せるリアクションに、思わずキュンとしてしまうことも。X(ツイッター)では、アゴの下をかかれた子いぬの反応に注目が集まっています。投稿した柴犬専門犬舎・武蔵照陽荘(東京都府中市)のオーナーさんにお話を伺いました。
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なぜか動いてしまう子いぬの足
「生後30日目 なんだか勝手に動いちゃうあんよ(誤作動)」
そんなコメントが添えられた動画には、生後間もない子いぬの姿が。オーナーさんは、子いぬのアゴの下を優しく指でかいています。
すると、オーナーさんの指の動きに合わせて、子いぬの後ろ足が連動。体をかくような動きをしています。
その動きはとてもスピーディですが、どうやら足は無意識に動いているようです。さらに子いぬは、ぺろぺろと舌を出して、甘えるような仕草も見せています。
この動画がXで公開されると、約8000件の“いいね”が集まりました。リプライ(返信)には「か、か、かわいい」「高速あんよ」など、子いぬの本能的な仕草に悶絶する声が寄せられています。
人懐っこさを見せるつつじちゃん 例外なく“誤作動”
愛くるしい姿を披露したのは、黒柴の「つつじ」ちゃん。今年の3月に生まれたばかりの女の子です。オーナーさんは、人とのふれあいに慣れてもらおうと、つつじちゃんをなでなで。その流れでアゴの下をかいてみると、足が素早く反応したそうです。
「今まで武蔵照陽荘で生まれた子いぬたちは、かきかきするとみんな“誤作動”していました。成犬になっても見られる行動ですが、子いぬのほうが感度がいいのか、軽めにかきかきしただけですぐに“誤作動”します」
オーナーさんが指を止めると、つつじちゃんの足もすぐにストップ。つつじちゃんは、このままなでなでを続けてほしい様子だったそうです。
黒柴の姉妹は仲良く元気に成長中
つつじちゃんは、血がつながった姉妹の「すみれ」ちゃんと、母いぬの「栗(りつ)」ちゃんとともに、オーナーさんのもとで楽しく暮らしています。
つつじちゃんとすみれちゃんはとても仲良しで、じゃれたり一緒にごはんを食べたりしながら、すくすくと成長中。そんな活気ある姉妹の子育てに、栗ちゃんは熱心に取り組んでいるそうです。
「とても育児上手で、ミルクや排泄のお世話などをまめにやってくれます。また、離乳食が始まる時期になると、上下関係や力加減をきちんと教えています」
オーナーさんや栗ちゃんの愛情を受けて、元気に成長するつつじちゃんとすみれちゃん。日常の様子は、YouTubeチャンネル「柴犬子犬まみれ」でも見ることができます。
○取材協力:黒柴りつ@武蔵照陽荘(@kuroshiba_ritsu)さん
(Hint-Pot編集部)