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「大好きなんです!」 オーストラリア人がラーメンを食べる暇がないほど虜になった、日本の麺料理とは
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世界から高い評価を得ている日本食。夢中になる訪日外国人が多いメニューといえばラーメンですが、近年ではヘルシー志向の人を中心に人気になっている麺類があるといいます。ワーキングホリデー(ワーホリ)中だというオーストラリア人女性は、心を奪われた麺料理がありました。いったい、どんな日本食なのでしょうか。
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日本の冬への期待に胸が膨らむ 初訪日の母
オーストラリアの主要都市のひとつ、ブリスベンからやってきた娘のモーガンさんと母のジェーンさん親子。日本へ来るのは今回で2度目というモーガンさんは、ワーホリを利用して長期滞在しています。そんなモーガンさんを訪ねて、ジェーンさんは日本へ初めてやってきました。
南半球に位置するオーストラリアは現在、夏の気候です。しかも、住んでいる地域は、真冬であっても日本ほど気温は低くないそう。そのためジェーンさんは、日本の寒い冬に期待を寄せています。
「私たちが住むブリスベンは、寒い時期でも最低気温が10度を下回ることはありません。だから、日本で雪を見るのが楽しみですね」
ガイドを務める娘の「推し」の日本食に舌鼓
日本に長く滞在しているモーガンさんがガイドを務め、さっそく日本食を楽しんでいたふたり。訪日外国人から人気のラーメンを食べる暇がないほど、モーガンさんにはハマった日本食があるといいます。
それは、代表的な麺料理のひとつ、「うどん」です。
「私はうどんが大好きなんです! 鍋に入っているうどんも好き」
娘の「推し」の日本食を食べたジェーンさんも、「初めて食べたけれど、とってもおいしかった!」と大絶賛します。
農林中央金庫が、日本に滞在したことのある5か国1200人を調査した「訪日外国人からみた日本の“食”に関する調査」によると、「自国で知られている日本の料理」という設問で、寿司、ラーメンに次いで「うどん・そば」は43.7%で第3位でした。
また、東京税関によると「うどん・そうめん・そば」の輸出量は、2017年時点で20年前と比べて2倍以上に増えています。日本食ブームの追い風もあり、いかにうどんの注目度が高まっているかがわかります。
ちなみに、「うどん県」で知られる香川県では、製造されるうどんの8割以上にオーストラリア産の小麦が使用されているのだとか。オーストラリア産の小麦は、小麦たんぱくの量がコシの強い讃岐うどんに最適なのだそう。ふたりの母国・オーストラリアと、日本の三大うどん「讃岐うどん」には意外な関係性があったのですね。
このあと東京で数日間を過ごし、モーガンさんが滞在する長野の白馬村へ一緒に向かう予定だというふたり。ぜひ、日本ならではの食事を楽しみながら、親子の思い出を作ってほしいですね。
(Hint-Pot編集部)