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まな板の正しい使い方 食中毒を防ぐ調理順や消毒方法 農林水産省が注意喚起

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

まな板の正しい使い方を知って食中毒予防(写真はイメージ)【写真:AC】
まな板の正しい使い方を知って食中毒予防(写真はイメージ)【写真:AC】

 一年中、注意が必要な食中毒。調理をする際、食材に直接触れるまな板の取り扱いはとくに徹底する必要があります。農林水産省は公式X(ツイッター)(@MAFF_JAPAN)で、まな板の正しい使い方について注意喚起しています。

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清潔なまな板で食中毒予防

 食中毒予防のため、食材の管理や手洗いに気をつけている人は多いでしょう。調理器具の扱い方もとても重要です。とくに、日々の料理に欠かせないまな板は、扱い方を間違えると食中毒の原因になることも。同省は「清潔なまな板で食中毒予防を」と公式Xアカウントで呼びかけました。

 添えられた画像では、予防のポイントが説明されています。

【清潔なまな板で食中毒予防】

○食材を切るとき
・野菜→魚→生肉の順番で切りましょう。
・「生で食べる野菜・果物」と「魚・肉」でまな板を使い分けましょう。

○洗うとき
・中性洗剤だけではなく、熱湯や塩素系漂白剤で消毒をしましょう。

 また、「まな板に包丁などの刀傷が多くついた場合は交換しましょう」としています。春に向けて気温が上がり始めると、細菌による食中毒が増加する傾向に。正しい調理順や消毒方法で清潔さをキープして、安全に食事を楽しみたいですね。

(Hint-Pot編集部)