ミモザの花から広がる温かな連鎖

　受け取ったミモザとローズマリーの活用法について、「リプライをくださった方たちのアイデアを参考に、枝ぶりの立派なミモザはスワッグ、小ぶりなものはグラスに活けています。友達や知り合いにも、今回のエピソードとともに渡そうと思っています」とうれしそうに話します。

　また、ローズマリーについては「調理に使える状態のものか聞けなかったので、とりあえずカップに入れて、ドライにするか挿し木するか考えているところです」と、使い道を思案中のようです。

　投稿には国内外から多くの反応が寄せられ、「春の訪れを感じる」「国際女性デーを思い出した」「昔の歌謡曲を連想した」といった声も。momoiroさんは、ミモザが「こんなにも明るいイメージを持たれる花なんだな」と感じたようです。

　なかには、お裾分けを受けたエピソードや「こんなに喜んでもらえるなら、自分の育てている花もお裾分けしたい！」というリプライもあったそう。投稿が新たな優しさの連鎖を生んでいることに、momoiroさん自身も心がほっこりとなごんだといいます。

　思いがけず手にした、たくさんのミモザとローズマリー。春の訪れを告げる黄色い花は、momoiroさんの心だけでなく、多くの人の心にも温かな彩りを添えたようです。

（Hint-Pot編集部）